2009年5月18日 (月)

2009年5月17日HOME神戸戦

ここのところ仕事がらみで時間がとれない試合が続く。この日も開門後の入場となる。

雨の中、コンビニで昼食のサンドイッチなどを買い込み、シャトルバスにのってスタジアムへ。

1時前に到着してしばらくするとファビーニョのコーチ就任セレモニーなどが執り行われる。

外国人選手がいろいろある選択肢の中で、コーチとして戻ってきてくれるというのは、クラブとして誇らしいことだと思う。

ほんわかとしたいい気分になる。

この日のスターティングメンバーは、松下のかわりにチョヨンチョル、ジウトンのかわりに中野を配置する、前節山形戦のパターン。

勝ち試合のスタメンをいじらないところに鈴木監督の選手のメンタル面への配慮が感じられる。

ちなみにサブのメンバーは、黒河、ジウトン、松尾、千葉、松下、木暮、田中亜土夢。

若手の数が昨年に比べると減っているが、これは選手層が厚くなったことを意味しているのだろう。

がんばれ若い衆!

対する神戸は、宮本、好調の茂木あたり以外はあまり知っている選手がいない。お金持ちチームのはずなのに。

アラン・バイーアがいいという記事を読んだことがあるが、なぜかベンチ要員であった。

キックオフすると雨のゲームということもあってか、両チームともあまりとばさず慎重な探り合いといった様子。

システムのせいか、神戸の方がきっちりとしたサッカーをしている印象があった。

永田まわりで何度か、あらら~というようなミスがあったが、マルセウのシュートは枠をとらえきれず助かる。

攻撃陣は、宮本のDFコントロールがきいているのか、あまり決定的なかたちは作れなかった。

前半は、どちらかというと神戸ペースで終了。

後半に入ると、めずらしく早い時間に鈴木監督が動き、ジウトン投入。

これで、なんとなくシックな雰囲気だった雨のホームゲームは、一気に陽気なドタバタ活劇のような雰囲気になる。

ジウトンのゲーム活性化能力はすごいと思った。

PJのドリブルショーは本日は3公演ほどあった。

得点にはつながらなかったが、どれも見ているサポーターが口をあんぐり開けてしまうような、あざやかな美技であった。

少年ジャンプだったら、「ペドロ・ジュニオール先生のドリブルがみれるのは、アルビレックス新潟だけ!」というあおりを枠外にいれること間違いなしである。

マルシオは厳しくマークされ、何度もファールを食らっていた。

小柄なテクニシャンは、大柄な選手がチームメイトだと狙われどころにされてしまうのかもしれない。

がんばれ、マルシオ!

神戸は、いまひとつ機能していないマルセウをさげて吉田孝行を投入。

吉田は機敏なプレイヤーで、新潟のDF陣は手こずっていた。

神戸の誇る大駒、宮本ツネさまは、大島には競り負けるわ、貴章と駆けくらべさせられるわ、なかなか受難の日であった。読みを軸とした危機管理的なDFとしてはきいているのだろうが、いざ一対一になるとなかなか厳しいところがあるようだ。

結局、故障で途中交代。

ジウトンが競り合いで手を使ったためか、あまりゲームの流れとは関係のないところでイエローカードを貰う。

鈴木監督は2枚目のカードとして松下投入。この采配で新潟の攻撃はさらに活性化する。

右サイドのやや遠い位置でのFKを松下が蹴り、ニアサイドのあいていたスペースに千代反田が飛び込んで、難しい角度からゴールの上の方にゴール。

しばらくセットプレイからのゴールがなかったので、選手もうれしそうだった。

そばにいたサポーターが「ホームで3試合引き分けにされているのだから、ここから失点しないようにきっちり守っていけ!」というような内容のヤジを飛ばそうとして、長すぎてぐだぐだになっていた。

気持ちはわかるが、ヤジは適度な短さが命です(笑)。

この日は本間勲が大活躍で、相手のラストパスをエスパーのように察知して、まるで「本間様へのパスでございます」「ご苦労、さがってよいぞ」みたいな雰囲気でカットして反撃の起点としていた。

終盤でさすがに足がつっていたようだが、あの運動量ではむりもないところである。

現在の新潟で、交換不可能な選手は、本間勲と大島なわけだが、この日の試合では、どちらかというと勲の方がシステムのコアのように見えた。

大島が時間稼ぎっぽくコーナーポストによっていって、DFが寄っていったところでマルシオにつなぐ。こぼれたところを松下が豪快に蹴り込んで2点目。

まるで鹿島のような老獪な得点がここちよい。

終盤攻めあがってきたジウトンが、なぜか観客をあおる。やってみたかったんだろうなぁ(笑)。

一方的なムードの中で、PJのオフサイドだけどフェイントいれてシュートとか、ジウトンのゴールラインを切れそうで切れない適当グラウンダーパス(結果としてすごい有効な時間稼ぎに)などが繰り出され、げらげら笑っているうちにタイムアップ。

ゴール裏は、久しぶりのホームでの完勝でおおよろこびムードであった。

イケイケムードとか、辛勝とかいうパターンではなく、強いチームの勝ちっぷりだったのでよろこびもひとしおである。

マイド氏に送ってもらって、この日は祝勝会などをせずおとなしく帰宅。

翌日、録画観戦したが、アナウンサーやレポーターが選手をかなりの確率で間違えているのがおかしかった。

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2009年5月10日AWAY山形戦録画観戦

エントリを仕上げる前に神戸戦になってしまったのでメモ的に。

・遠征したかったが、仕事が休めず録画観戦。

・山形とは、宮沢、大島、鈴木淳監督など縁のあるチーム。

・だがやはり、新潟にとっては数少ない格下感のあるチームである。

・山形は連動性はすごかったが、いかんせんスーパーな選手が古橋ぐらいで(売り出し中の長谷川は欠場)、準スーパーまでいれても秋葉勝くらいしかいないので、破壊力に難がある。

サッカーは名前でやるゲームではないが、心理戦的な意味合いではあんがい重要。

・新潟は、ペドロ・ジュニオール、矢野貴章が両翼に控え、マルシオ、大島も攻撃陣にいるというスーパー揃いな布陣であるところが強み。去年のことを思うと「2008年は遠くになりにけり」の感がある。

スーパーすぎるサイドバック、ジウトンは欠場していたが、これはハンデみたいなものだろう。

・新潟の攻撃を山形がしのぎ、山形の攻撃に新潟がびっくりするみたいな展開であったが、後半の中盤に矢野貴章が決めて先制。

・この得点をまもりきっちりとAWAYで勝ち点3をゲット。

・中野、チョヨンチョルがスターティングメンバーとしてもいけるということが見えたのが、リーグ戦的には大きかったのではないだろうか。

・ゴールデンウィークのいやな流れをきっちりと断ち切る意味合いの強いゲームであった。

以上、簡単ではございますが、観戦メモとさせていただきます(笑)。

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2009年5月10日 (日)

2009年5月5日HOME磐田戦

野暮用を片付けて、10時くらいにスタジアムに向かった。

ゴールデンウィークの終盤戦ということもあってシャトルバスは混み合っていた。

ミカヅキの売店でトマトツナイタリアンの大盛りを購入した後、Nゲートをくぐり、観戦仲間と合流。

ビールのお姉さんからビールを購入して飲む。

気温が高かったこともあって、売り子さんのクーラーボックスの中は空き缶だらけで、私の注文したビールのをリユースカップに注ぐと残弾1みたいな状態になっていた。そこだけ、ちょっと戦争映画っぽくて可笑しかった。

この日はマルシオのかわりにチョヨンチョルを起用する布陣。

ツートップモードにしないところが、鈴木監督のヨンチョルに対する信頼なのだろう。

対する磐田の現況は、助っ人として急遽韓国より呼ばれたイグノが、大当たりしているといったところ。

パチンコだったら、残り数個の持ち玉から、いきなりスタート札を差し込まれているような状態。

初めて生イグノをみたが、がっしりとしていて、上背はあまりなさそうだが、なかなかよい雰囲気の選手であった。

磐田は、昨年からのJ2エクスプレスの指定券を握りしめているような流れからは脱出したと見てよいのではないだろうか。

指定券を渡されたのが大分っぽいのが何とも複雑だけれども(笑)。

キックオフすると、新潟ペースの展開となる。

前節、埼玉スタジアムで悔しい敗戦をしたのちの、ホームゲームなので選手もメンタル的に張り詰めているようにみえた。

ペドロジュニオールからの流れで、ヨンチョルがまず先制点をたたき込む。

その後、今度は矢野貴章の折り返しからPJが決め、間を置かずPJから貴章に難しいパスが出て、それを貴章がスライディング気味に決めて3点先制。

いずれも美しいゴールであった。

画に描いたようなホームゲームらしい展開に歓喜が爆発し、ゴール裏を含めスタジアムが磐田というチームを見失ったような雰囲気になる。

美技に酔いしれるという表現があるが、美技に泥酔したようななんとも不思議な一瞬がおとずれた。

今から思えば、ストレートに「けっちらせ!」などを歌って、一方的に敵をすりつぶしにかかるような雰囲気にもできたような気がするが、埼スタからの悔しい流れもあったので、喜び方を間違えてしまったとしかいいようがない。

そういった新潟側の事情とは関係のない磐田は、当然、反撃ののろしをあげ、ふにゃっとしてしまった新潟の守備陣から立て続けに2点を奪う。

ジウシーニョとイグノの得点。

それまで、沈黙していたのが嘘のような息の吹き返しぶりと、新潟の守備の後手にまわりっぷりが鮮やかであった。

マルシオにくらべ、ヨンチョルが自陣に深く戻ってこないように見えたので、あるいは、システム的な噛み合わせの悪さが生じていたのかもしれない。

前半は冷や水を浴びせられたような流れで終了。

後半は、磐田の時間が続くような展開となる。

ほぼ手中にした主導権が奪われると、メンタル面でなかなか立て直せないもののようだ。

必死に守って、ロスタイムまでなんとかたどり着く。

ロスタイム、内田がタッチに逃れようとしたボールが、線審の胴体のぶつかって跳ね返り、ゴールキックになる。

もう少しタッチラインの外側にいてくれればよかったのにと思うが、ルールなのでしようがない。

川口のパントキックで、新潟陣に戻ってきたボールは、ごちゃごちゃといったりきたりしていた。

そして、最後の最後で、ジウトンのクリアが逆サイドのペナルティエリア内に落ち、競り合った千代反田がファールをとられ、PK。

ジウシーニョは、きっちりと北野の読みの裏をついて、逆サイドのネットを豪快に揺らした。

その後、あっけなくタイムアップ。

3点獲って3点奪われた試合ということになってしまった。

ゴール裏は、選手の挨拶の時間も、冷や水を浴びせられたような状態であった。

こういう試合は、スタジアムにカタルシスを求めている労働者諸君(寅さん的表現だな)系の観客が、トンチンカンで容赦のないヤジを飛ばして溜飲を下げるのが目立ち、不快といえば不快。

まぁ、プロスポーツというのは、労働者諸君にカタルシスを与える役割を担っているので、仕方のないことなのだろう。

サッカーという競技は、柔道などと違い1本勝ちがない。

当たり前だが、いかなる美技で得点を奪おうとも、勝敗は90分戦った上でしか決まらない、ということを痛感させられた。

今季のチームは排気量は大きくなったが、別にラグジュアリーな高級車になったわけではなく、ピーキーで扱い辛いレーシングカーみたいな性格のチームになっているのだと思う。

とくにアンカー1枚というシステムは、集中力を一瞬でも切らすと、たちまち御気嫌をそこねてしまうようなジャジャ馬的な印象がある。

なんだか荒れ気味のスタジアムを後にし、とりあえず飲み屋が開くまで、観戦仲間と下手へたビリヤードなどをして時間を潰す。

下手っぴ同士の息詰まる熱戦であった(笑)。

駅南のアイリッシュパブ、ロビンでギネスなど飲みつつ、広島vsFC東京を観戦したのちラーメン食べて帰宅。

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