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2008年6月29日 (日)

6月28日HOME川崎戦

中断期間を経て、久々の清五郎。

満を持して午後休をとり、バスを乗り継いで清五郎へ。

道中、iPodShuffleでMEGの最新アルバムSTEPを聴きながら、ボーナスで購入した「貧者のスマートフォン2号」willcom03をポチポチといじる。

MEGは相変わらず中高生男子諸君のお色気センサーを破壊せんばかりの悩ましさだし、willcom03はかなり素晴らしい端末だし、今回のホームゲームは、のっけっから至福な感じであった。

スタジアム行きのシャトルバスは、水色の人々がかなり乗っていた。

バスを降りて、みかづきのブースで、ボロニア風イタリアン(ボロニアはイタリアの一地方なんだけどね)を買い求め、ゲートをくぐって、飲んだくれている連中と合流。

ビール2杯で、いい気分になり、練習が始まるまでのあいだ、しばし沈没。

このあたりのリズムも、かなりいい感じであった。

ゴール裏のボルテージが上がり始めたので起床して、席へ向かい、コールに合流。

この日のスターティングメンバーは、

GK:北野
DF:内田、千代反田、永田、中野
MF:マルシオ・リシャルデス、本間勲、千葉、松下
FW:アレッサンドロ、矢野貴章

という陣立て。

松尾のかわりに中野が入っている以外は、ほぼベストメンバーだが、そこが試合に大きな影響を与えるとは、スタメン発表の時点では知る由もなかった。

対する川崎は、ジュニーニョが家の事情で欠場しているものの、チョンテセ、我那覇など各国の代表を擁しており、中村憲剛、おなじみの川島など、ネームバリューのある面々が揃っていた。

新潟では珍しい人文字などのイベントもあって、久しぶりにお客さんの多いスタジアムは、徐々に熱を帯びていった。

キックオフ開始から前半は、新潟のペース。

川崎が悪いのか、新潟が良かったのか、局面局面でボールをキープできる新潟に対し、川崎は後手後手にまわる印象であった。

新潟の右サイドは、内田+マルシオor松下という流れるような展開で制圧できていたし、センターの千葉&勲のコンビも配球も守備もよく機能していた。

左サイドは、松下はキレキレで、見ていて楽しいくらいだったが、中野はロングキックの精度が悪くややブレーキな雰囲気を漂わせていた。

矢野貴章は、ゴールの匂いはないものの、要所要所で起点となっており、ファールを貰うまでボールをあきらめない姿勢がよかった。

代表効果なのだろうな。

アレッサンドロは、あいかわらずとらえどころのない感じだが、このとらえどころのないところが脅威なのだろう。

そんなこんなで新潟ペースで試合を展開しているうちに、CKがはじかれたところを、ファーポスト側にいた永田がヘッドで押し込んで先制。

終始新潟が主導権を握る流れで前半終了。

後半は、前半に較べるとイーブンな流れだったが、アレッサンドロがうまいぐあいにPKをゲットし、それを自分で決めて2点目が入る。

PKを貰ったのはいいが、このあたりから審判のレフェリングの基準がよくわからなくなってくる。

前半は、割合コンタクトプレイに寛容な笛だったのだが、このあたりから急に厳しくなったように思えた。

で、新潟の左サイドに絶妙に入れられたスペースへのパスを中野が不用意にあたりにいってしまい、レッドカード+PKという、フルコースを喰らうこととなる。

前半からちょっと自分のプレイを出し切れていない雰囲気があっただけに、あせりもあったのだろう。

このPKは我那覇が蹴ったのだが、北野の読みとゴール裏の音圧(笑)でなんとかしのぎ切った。

ここからは、川崎の数的優位を生かした攻めと、新潟の粘っこい守りとの我慢比べとなる。

我那覇に1点奪われたものの、千代反田&永田&千葉が、センターを守りきり、ゴールマウスを割らせなかった。

何回かチョンテセをフリーにしてしまっていたのだが、幸い枠を捉えられず事なきをえた。

寺川を投入し、さらに終盤田中亜土夢投入してしのぎきってタイムアップ。

千代反田は、ものすごくうれしそうだったし、ヒーローインタビューの永田はツンデレキャラらしい喜びようであった。

今季二度目ののハルオSwingなども繰り出し、幸せなホームゲーム感覚を満喫。

駅南に戻って、川崎から来た面々と盃を交わし、今日二度目の沈没をしたのち、歩いて帰宅。

ご機嫌なホームゲームらしい試合であった。



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2008年6月 5日 (木)

映画『僕の彼女はサイボーグ』を観て、Perfumeとボーカロイドの相違について考えた

予告編を観て「なに~綾瀬はるかがサイボーグ!」と衝撃を受けた、期待の作品『僕の彼女はサイボーグ』をレイトショーで観てきた。

「いちいち関節のサーボモーター音を入れたりするのかなぁ」とか「オマエヲ逮捕スル、とかいうのかなぁ、DOSプロンプトとか出ちゃうのかなぁ」などと、妄想をふくらませていたのだが、結論からいえば、タイトルに見過ごすことのできない間違いがあるところが残念な映画であった。

この映画のタイトルを内容に従って正確につけ直すなら、『僕の彼女がコスプレ綾瀬はるか、しかも七変化だったらいいなぁ、ハァハァ』といったところだろうか。

つまるところ、全面的に綾瀬はるかが魅力的な、その他の部分はほぼ監督の妄想といっていい映画だった。

BLOG界隈でも「サイボーグじゃねぇよ、アンドロイドだよ」と非難が轟々と渦巻いているわけだが、韓流映画のクァク・ジェヨン監督の背景はいざ知らず、 制作に関わっているTBSさんとか電通さんとか、さんざん日本のSFでいい目を見てきた会社が、サイボーグとアンドロイドの区別をつけないで、語感だけで タイトルを付けてよしとしているのは、かなり末期的だと思った。

手塚治虫と、石ノ森正太郎と、司郎正宗と、押井守と、フィリップ・K・ディックに謝れ、と声を大にしていいたい。

しかし、韓流のクリエーターは、機械化された身体であるサイボーグと、人造人間であるアンドロイドという、SF作品では古典といっていいテーマにあまり関心を払わないでいいのだろうか。

謎である。

一方の日本のクリエーターは、2008年現在、低予算TVドラマで『スミレ16歳』を作っているわけだが、低予算のコメディであるにもかかわらず、こちらの方が明らかに「人間と人形」という思想的に問題を考える上で深いものがある。

というわけで、『僕の~』は映画作品としては、かなり???なわけだが、綾瀬はるかはよかった、というかむしろ綾瀬はるかのシーンだけを編集して、素敵な音楽をつけてPVとして大画面で流した方がよかったのではないか。

で、エントリの表題に戻るが、サイボーグvsアンドロイド問題から派生して、ここのところやたら聴いている中田ヤスタカサウンドと、流行ってはいるが、個人的にはあまり熱狂できない初音ミクなどのボーカロイドの差はどこにあるのかという問題についてちょっと考えた。

Perfumeの面々やCapsuleのコシコの生の声は、AutoTune(というソフトらしい)によって、かなり人工的に加工され、ちょっときくとロボットヴォイスの様に聞こえる。

一方、1音レベルまで分解され加工された声を組み合わせて歌うボーカロイドの声は、そのものずばりロボットヴォイス的な歌声になっている。

両者は、2008年現在では、素人の耳でも聞き分けられる違いをもっているが、今後、技術が進歩していくと、おそらく現在よりは似通ってくるのではないかと思う。

ここに古典SFからの「人間とはなにか」という命題があらわれてくる。「歌とは?人間の声とは何?」という問題ですな。

中田サウンドのラジカルなところは、この命題に臆することなく、理屈をこねることなく、直球勝負で挑んでいるところにあるのではないだろうか。

とくにPerfumeの面々の声の扱いなどは、サイボーグ命題を考える上で外すことができない司郎作品『攻殻機動隊』に出てくる「ゴーストハック」という概念を思い起こさせるスリリングさがあるように思う。

っ、というわけで話はあさって方に飛んだ上に、オチもなくてすいません。

ですが、出来れば綾瀬はるかには、日本でもハリウッドでもいいから、きっちりとしたサイボーグものをもう一作撮ってもらいたい。

なんか不思議な映画で、綾瀬はるかを激しく観たい人以外には勧められない作品でした。

が、観たい人は、可及的速やかに鑑賞すべきである。


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5月31日ナビスコ杯AWAY大宮戦

上手い具合に休日にぶつかったので、のんびり行こうということで始発の鈍行列車に乗る。

長旅のお供であるiPodShuffleにいれた、中田ヤスタカサウンド、SweetVacation(略称スイバケ、タワーレコードのPerfumeコーナーにおすすめと書いてあったのを購入した)、相対性理論、KraftWerkなどを聴きながら、ごとごとと上越線を南下。

相対性理論は、シンプルなバンドサウンドなのだが、なかなか中毒性があってよい。

長岡、越後湯沢、水上、高崎と乗り継いで、熊谷で下車。

バスに乗り換えて、本日の試合会場である熊谷スポーツ文化公園陸上競技場へ向かう。

途中大変道が狭いので、どんなしょぼくれたスタジアムかと思いきや、割と立派なスタジアムで、屋根を外した量産型ビッグスワンみたいな雰囲気であった。

雨がぱらつく曖昧な天気で、開場後は雨宿りをしながら酒盛り。

練習が始まったので、仕方なく(笑)座席に戻りコール開始。

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