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2008年8月28日 (木)

2008年8月23日AWAY京都戦

2008/08/24 AWAY京都戦

青春18切符でトコトコと上洛。

朝寝坊した遅れをリカバーするため、途中1300yenを払って小松~芦原温泉間のみ、特急を利用。

わずかな区間のために18切符1回分2300円の半額が費やされた勘定になる。

がっくり。

琵琶湖東岸に差し掛かった辺りから雲行きが怪しくなってきて、西京極に到着したころには断続的に雨が降っているような空模様に。

西京極でのゲームには、くすんだような思い出しかないので、出だしから嫌な感じだ。

この日の先発メンバーは、惨敗した大分戦と同じ顔ぶれ。

GK:北野
DF:内田、千代反田、永田、松尾
MF:マルシオ、本間勲、寺川
FW:矢野貴章、アレッサンドロ

前節に引き続き、千葉がサブに回って、代わりに寺川が先発に入っている。

千葉の調子が悪いのか、鈴木監督の戦術的な選択なのかは分からないが、本間勲と寺川が中盤の中央にいる布陣は、京都の佐藤勇人&シジクレイの中盤中央に比べて小ぶり感は否めない。

対する京都は、柳沢を筆頭に、佐藤勇人、シジクレイ、水本など名前の知られた選手を擁した布陣。

試合が始まるとしばらく新潟が優勢な展開が続く。

攻撃への意識が、前節の大分戦よりも感じられたが、やや単調な印象は否めなかった。

懸念の中盤中央の対決は、顔ぶれ通り京都が優勢であり、とくにシジクレイが攻守にわたって嫌なところにいたのが印象に残った。

序盤の猛攻が不発のまま終わると、膠着状態でゲームが落ち着き始めたが、そんな中、ここのところのウィークポイントである松尾の裏のスペースに柳沢の侵入を許し、パス交換への対応でファーサイドのケアが甘くなったところを、ペナルティエリア内で動き直した柳沢につめられ失点。

アルビのDFの対応のまずさというよりも、柳沢のうまさに軍配があがったというところだろう。

1点ビハインドのまま前半終了。

時折激しく降る雨に閉口しながらも後半開始。

どうも、前節に引き続き、サイド攻撃のリズムが悪い印象を受けた。

おそらくそれは中盤中央を制圧出来ていないことが大きな原因になっているのだが、クロスに走り込む選手が少ないため、セットしているDF網に突入していくような攻撃パターンが繰り返されているように見えてしまう。

それでも内田&マルシオが魅惑のパス交換を見せる右サイドは、疾走感のある攻撃を何度か繰り広げるのだが、松尾&松下の左サイドは、だいたい松尾が切れ込んでDF網にひっかかるという、悪い意味で安定した攻撃になっており、得点の予感があまりしない。

そんな中、珍しく鈴木監督が早めに交代をしかけてくる。

調子は悪いようには見えなかった矢野貴章にかえてアウグストを投入したののち、河原、田中亜土夢の悩める若手2名を連続投入(誰と交代だったかは忘れた)。

これらの手をうったことによって、攻勢は一段と強まる。

しかし、どうしても決定的なかたちをつくれず、惜しいシュートもあったのでだが、結局無得点のままタイムアップ。

連敗をひとつのばすこととなってしまう。

ここのところの流れをみていると、相手チームが新潟の攻撃パターンをきっちりとスカウティングしてきているため、個人の能力によって打開しなければならないような状況になってきていると思う。

そして、ブラジル人以外突出した個の力をもつ選手のいない新潟は、要所要所で力負けして、主導権をとれなくなり、どんどん苦しくなっていくという悪循環に陥っているのではないかと思う。

交代選手でタイプの違う選手を投入できれば、相手チームのスカウティングに的を絞らせないこともできるのだろうが、いかんせん選手層が薄いため、それもままならない。

リーグ戦の流れの中で、今後新潟が劇的に浮上していく目は、いまのところないわけだが、悪い循環のスパイラルに陥ることなく、だましだましでもいいので、今季を乗りきってもらいたいものだ。

と、こういった発想がすでに、相当ネガティブだな。

ゲーム終了後、反省会ということで、観戦仲間のtomato氏と京都市街のアイリッシュパブでギネスを飲む。

酔っ払ったのち浜大津で一泊して、翌日も鈍行列車で北陸路を読書旅行。

もっていった本をほぼ読破できたのが収穫といえば収穫だろうか。

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2008年8月 4日 (月)

2008年7月27日HOME札幌戦

エントリが遅れ、記憶もだいぶ薄れていますが、備忘的にアップしておきます。

サウンドオブサポ~ロ

この日は、午後3時から時間休をもらって参戦。

雨が降りそうだったので、自宅に自転車を置いて、バスを乗り継いで清五郎へ向かう。

で、自転車もないことだし、駆けつけ2杯くらいでビールをあおってややご機嫌な気分でG
裏にスタンバイ。

札幌サポは、さすがにあまり多くはなかったが、猛者がそろっているらしく、声量は結構大きかった。

で、新潟側が声を出していないときは、札幌側の応援に耳をすまして、そのサウンドを堪能。

前側の方から、トラメガとかで煽りが入ると札幌の音が聞こえなくなるので、「うるせ~」とか愚痴ってしまってましたが、サポーターとしては不適切な発言でしたと、あとで反省。

この日のスターティングメンバーは、

GK:北野
DF:内田、千代反田、永田、松尾(今季のスタンダード)
MF:マルシオ・リシャルデス、本間勲、千葉、松下(松下復活)
FW:アレッサンドロ、田中亜土夢(亜土夢、FW起用)

という布陣。

ポイントは、矢野貴章のかわりに田中亜土夢が入り、松下が復活したというところになる。

対する札幌は、ダヴィ、クライトンあたりと中山元気あたりが名前の知られているところ。

ただどの程度の脅威かは、試合が始まってみないとわからないくらいだった。

下位チームとの対戦

鈴木淳体制になってから、というかJ1にあがってからかもしれないが新潟は下位チームとの対戦に弱い。

一つには引いてくるチームの崩し方がわからないということと、J1チームには必ず一人はいる大駒に対する対応をうまく出来ないというあたりが、分の悪さの原因になっている。

しかし、今回の札幌戦は、札幌の三浦監督のプランが開始早々の新潟のラッシュ&マルシオの俊殺ゴールが決まったこと(というより札幌のDFブロックの立ち上がりの遅さ)によって崩されてしまったために、わりと新潟の攻勢モードのクルージングという展開になっていった。

懸念された松下は機能しており、田中亜土夢もいままでの途中投入よりはフィットしていたようにみえた。

ただ、攻勢の中で得点できなかったことが、事故のような同点劇を生み出してしまったのは反省すべき点なのではないか。

G裏界隈でも、ラインを高く保ってスペースに全力疾走を求める夏のサッカーとしては現実的でない戦術を求める野次がけっこう飛ぶが、そういった少年のような理想主義のサッカーとは別の次元で、攻勢を掛けているときは、何度か強度をピークまで高めて主導権をとりつづける必要があるように思った。

同点&田中亜土夢の負傷退場のあとは、攻め続けた回もあって内田のシュート、こぼれ球に反応したアレッサンドロの勝ち越しゴールが生まれる。

札幌は理にはかなっているのだが、いかんせんタレントが足りない感じのサッカーに終始しているようにみえた。

三浦監督としてもつらいところだろう。

木暮、海本慶治などの投入で、選手層が若干厚くなっていることも実感しながら、ホームゲームらしい流れの中タイムアップ。

珍しく下位チームから順当に勝ち点3をとれた試合であった。

駅南でチャーシュー麺の大盛りを観戦仲間らと食べ、すっかりお腹いっぱい状態で帰宅。

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映画『ハプニング』は、後からしみじみと楽しめます

久しぶりの映画批評。

この夏の映画は、はアニメやSFなども含めてわりと当たり年っぽい予感がある。

で、いろいろ感想などをがんばって書いていこうと思っているのだが、その先陣を切るのは、考え落ち系映画の巨匠シャマラン監督の作品、『ハプニング』。

結論から先にいうと、見に行って損はないが、得もないという絶妙なバランスの映画です。

ビジネス用語に「Win-Winの関係」という表現にならえば、「Draw-Draw」な感じの、勝ち点1映画とでもいえましょうか。

ひっかかるところが多いと楽しめちゃう法則

あんまり面白くないんだけれど、断片断片がいちいちひっかかって印象的な映画というのは、確実に存在する。

そして、私の中では、シャマラン監督は、そういう作品を撮らせたらピカいちの監督である。

この作品の前に見た「ヴィレッジ」も多分にその手のオーラが充満した作品であったが、本作はさらにパワーアップしていた。

『少林サッカー』のような突っ込みどころを明示してくる娯楽作品というのはあるが、『ハプニング』は、隠された突っ込みどころを探り当てるタイプの娯楽作品だといえる。

まず、最大の突っ込みどころは、そこそこお金を掛けて宣伝しているわりに、作品自体には「学生の自主製作映画ですか?」というくらい、お金がかかっていないところである。

実は、セットとかキャスティングとか見えないところで贅沢にお金を掛けているのかも知れないが、だとしても見えないところすぎである。

また、ストーリー展開とかカット割りとかも注意して見ていくといくらでも突っ込めてしまう。

前作「ヴィレッジ」と同じく、ストーリー順に追っていくとネタバレになってしまう趣向の考え落ち作品なので(そしてそこが多分この映画のもっともキモなんだが)、話のあらすじについては書かないが、基本パターンとして、

1、不安な音楽が流れ、
2、草木が風で「がさがさ」ざわめき
3、主人公達の表情が恐怖で引きつって…、

っていうわかりやすいホラー表現の型を繰り返して(ほんとになんども繰り返して)ストーリーは進んでいく。

どうにも安上がり感は否めない。

自然保護とか、夫婦愛みたいなテーマも描かれているが、どれもとってつけたような感じ。

上述の基本パターンでどれくらいヴァリエーションを作れるか!みたいなところが監督のチャレンジしているところのように感じた。

現代社会的なテーマとしては、
「(生物学的な意味での)自我が生きることに絶望すること、そしてそれが連鎖することの恐怖」

みたいなところがあるみたいだったが、本当にそれが描きたかったのかはよくわからない。

と、こういう風にいろいろ書き連ねていくと、まったくつまらない映画のように見えてしまうが、これが案外お金を払って損した気分にはならないので不思議。

後から、「あのシーンはないよなぁ」とかしみじみと、思い出しつっこみを入れられるという意味では、記憶に残る佳作なのかもしれない、とは思った。

しかし、宣伝の仕方は明らかに、「超大作!!」みたいな感じなので、若干誇大広告にすぎると思います(笑)。

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