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2008年9月25日 (木)

2008年9月23日HOME神戸戦

AWAYで首位名古屋に順当に勝ち点3を献上したのち、立て込んだ日程で迎えた神戸戦。

似たような順位(新潟が勝ち点32で11位、神戸が勝ち点31で12位)で、調子が上がらない点でも似ているチーム同士の対戦だけに、リーグ戦の流れ的には重要だが、面白いサッカーを見ることに関しては、あまり期待できないカードではあった。

この日は、1400時キックオフということで、0930時の抽選に合わせて早めに家を出て、駅のヴィドフランスで朝食を食べ、駅南からバスに乗って東北電スへ。

抽選はいつも通りのくじ運の悪さであった。

カナル広場で、専門学校の学生さんらの歌など聴きながら時間を潰し、開門後は、いつも通り酒盛り&昼寝の定番コース。

たまに食べたくなる常温フライド・ポテトなども食べ、フルコースな展開であった。

酔って寝ていると肌寒くて目が覚めてしまうことに、秋の訪れを感じたりする。

あまり詩的でない季節感だな。

この日のスタメンは、アレッサンドロが出場停止のほかはベストメンバー。

GK:北野
DF:内田、千代反田、永田、松尾
MF:マルシオ・リシャルデス、千葉、本間、松下
FW:矢野貴章、田中亜土夢

ここのところ日本人フォワード2番手の座を確保している亜土夢の活躍が期待される陣立てである。

対する神戸は、大久保とレアンドロ、ボッティなどが名の通っているところか。

吉田孝行なども馴染みのある名前だった。

キックオフしてしばらくすると、お互いコンパクトな4バックのサッカーを指向していることもあって、なんとも窮屈なゲーム展開になっていく。

こういったゲームで笛を吹くのはたしかに難しいとは思うが、この日の主審は、コンタクトプレーを神経質に止めるスタイルだったので、ゲームの流れがぶちぶちと寸断され、大きな展開が生まれづらく、時間的にもぶつ切りな感じになっていく。

ここで集中を切らさずに打開する仕掛けを試みるチーム力があれば、お互いこんな順位にはいないのだろうが、哀しいかな、両チームとも順位にふさわしい、なんとなく攻め、なんとなく守るみたいな弛緩したゲームをやり始める。

あえていえば、神戸がボール奪取ゾーンを低めに構えて、そこからロングパスを多用して展開していくことを狙っているのに対し、新潟は低めのボール奪取ゾーンから丁寧につないでビルドアップしていくことを狙っているような構図はあった。

もっとも、双方とも攻撃はうまくいっていないので、大差はなかった。

新潟の場合、千葉がパスコースを探し始めると相手のプレスの餌食になりかけるという光景が何度かみられた。

もっさりと緊張感のないゲームと、細切れのレフェリングに、久しぶりに、「金返せ!」みたいなすさんだ野次を飛ばしたくなるが、自重。

前半は、そんな感じでたいした盛り上がりもなく終わる。

後半もだいたい同じ感じで進行。

そんななか、左サイドからの松尾の早めのクロスにマルシオだけが反応し、オーバーヘッドキックで鮮やかに先制点を得る。

マルシオは名古屋戦で同じようなかたちで後頭部を強打していたのに、よくオーバーヘッドをする気になったと、妙なところで感心する。

ここからラッシュをかける展開になればかなり楽しめるゲームになったのだろうが、あまり時間がたたないうちに松尾か永田(見てるときは永田にみえたが)がフィードキックのクリアを失敗してボールをかっさらわれ、同点に追いつかれる。

気のぬけたような失点(吉田孝行の得点。遠くて見えなかった。)に落胆。

ここからふたたびストレスに満ちた展開が続くのだが、今度は右サイドのマルシオ(内田ではなかったように見えた)のやまなりのクロスに、亜土夢がバックステップ気味に?合わせて、2点目をゲット。

これは美しいゴールであった。

しかし、すぐまた、ハイボールをクリアミス(永田だったのだろう)、そして失点(田中秀雄の得点)するという、がっくり展開になる。

新潟のDFブロックは、「ハイボールがGKとCFの間に落ちるとアホになる」ルールで守備をしているのではないか、と皮肉の一つでもいいたくなる。

この前後に亜土夢がさがって、河原投入。

河原は運動量で神戸のDFブロックをかき回し、いい形を何度か作るが、シュートが枠に飛ばず得点ならず。

3点目の決勝点は、左サイドで松尾、松下とパスをつなげ、松下の低いニアめのクロスに矢野貴章が身体をひねりながらヘディングで合わせ、ファーポストそばにボールを落とすという難易度の高いものだった。

矢野貴章は難しいシュートはほんとに鮮やかに決めてくれる。

課題は、簡単なシュートを鮮やかに外すとこだな。

で、永田が海本慶治に交代させられたり、勲と寺川が交代したりして、神戸の攻撃をしのいでタイムアップまでこぎつけることができた。

プレイしている選手達も、ストレスのたまる試合だったのか、勝ち点3を拾って、とてもうれしそうだった。

田中亜土夢と千葉がものすごく喜んでいるのがよかった。

ゲーム内容的には???だが、勝ち点3は申し分ないので、G裏はハルヲスウィングなどをして盛り上げる。

次節のAWAY磐田戦で勝てるとだいぶ楽になるのだが、満身創痍状態の磐田だけに油断は出来ない。

リーグ戦後半に入って調子を上げている大分や千葉などに較べて、新潟は例年通りこの季節をだましだましいかなければならないことはやや寂しい。

まぁ、昇格した年などはオゼアスとか補強して、なりふり構わず残留を目指していたのだから、ちょっとずつ進歩はしているのだろう。

しかし、改めて見直すと、今年のリーグ戦の勝ち点差の詰まり具合は、すさまじいものがあるなぁ。

そんなこんなをグチグチしゃべりながら、この日は何故か白根で中華バイキングを食べ、勝利を祝う。

久しぶりに胃拡張になるかと思うくらい食べた一日であった。

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2008年9月17日 (水)

2008年9月14日HOME柏戦

久しぶりのホームゲーム。

休日とぶつかったので、満を持してNゲートの抽選から参戦。

幸先のいいことに、2桁前半という珍しい番号を引き当てる。

運の無駄遣いというやつかもしれない。

イタリアンを食べ、ビールをあおりながら開門を待つ。

この日は天気は良かったが風が冷たい一日であった。

開門後も車座になって酒宴を開き、昼寝などもして、いつも通りのホームゲームな気分を満喫。

8月は勝ち星に見放されており、しかもだいたい同じようなパターンで負けていたので、今回のゲームも正直あまりいい予感はしていなかった。

敗戦の原因のひとつが、選手交代で流れを変えることが出来ない層の薄さにあることは確実で、それらを選手のやりくりとトレーニングでカバーしていかなければならないというのが今シーズン後半のチームの台所事情なのだろう。

そういった事情が、なんとなく見えてきているので、勝負師的な采配をしない鈴木監督のやり方では、胸のすくような勝利は難しいだろうと思っていた。

この日のスターティングメンバーは、今季のほぼベストメンバー。

GK:北野
DF:内田、千代反田、永田、松尾
MF:マルシオ・リシャルデス、千葉、本間、松下
FW:矢野貴章、アレッサンドロ

8月は、守備的MFに寺川を起用したり、内田を一列あげたりしてやりくりしていたので千葉の復調は心強いところである。

対する、柏はフランサが要注意選手。DFには古賀などがいて、GKは新潟にはマルクスとの名勝負で馴染みのある菅野。李忠成は怪我だったらしい。

キックオフして、しばらくするとこの日のゲームの基本的な流れが見えてきた。

新潟は、球際の競り合いに貪欲にいどみ、柏はフランサ経由で短いパスをつないでいくことを狙っていた。

しかし、柏もチーム事情があまり好調ではないようで、攻守双方で、要所要所でノッキングしたり、パスがずれたりして展開がなめらかでなかった。

新潟も似たようなものなのだが、ボールへの意志が強い分だけ、チャレンジできる回数が多かったのがよかった。

結果的に数打ちゃあたる態勢になっていたようにも思える。

さらに、これは柏のスカウティングのミスなのではないかと思うが、マルシオにタイトなマークをつけない守り方で臨んできたため、いつもに増してきれきれのマルシオが前を向いてプレイする機会が続出していた。

ここのところ2~3人に囲まれ苦しんでいるマルシオしか見ていなかったので、この日のフェイントかけ放題のマルシオは見ていた大変心地よかった。

DFが転倒するまで続けるスラロームドリブルなどは圧巻であった。

新潟の1点目は、柏のコーナーキックが崩れたところからのカウンターで、マルシオ、内田とつなぎ、アレッサンドロのヘッドにピンポイントで合うというかたちで獲得したもの。

ほぼトップスピードのでの高速パス交換からの美しいゴールであった。

このあとも新潟の攻勢は続くが、シュートミスなどもあって追加点のないままハーフタイム。

後半も新潟の攻勢は続き、マルシオからのパスを前を向いて受けた矢野貴章が、ペナルティエリアの中でDFを抜き、さらに中に切れ込むと見せてアウトサイドキックで、キーパーのニアサイドをこじ開けるという技巧的なゴールで追加点をあげる。

矢野貴章のゴールは、「外すな!」という思いで、集中して見てしまうせいか、いつもスローモーションのように脳内で再生され、あまり敏捷性を感じられないのだが、実際はどうなんだろうか?

ここからイケイケムードで追加点祭になれば、新潟の今季の残りのゲームに向けても弾みがついたのだろうが、さすがに柏もブラジル人を追加投入して、攻勢を強めてくる。

柏の誇るブラジル人トリオを軸にパスミスがあまりない展開になってくると、新潟の守備陣は自陣に押し込まれがちになる。

ファールでとめたところをアレックスにFKを決められ、1点献上。

ここから大崩しなかったのがこの日のよかったところで、ほぼイーブンな展開でタイムアップまでこぎ着け、勝ち点3をゲット。

勝因は、千葉ちゃんの復調と柏の守備のまずさだったと思うが、ゲームの流れの中では、闘争心で勝ったところが大きかったように思えた。

逆にいえば、さほど攻撃パターンが改善されたようには見えなかった(笑)。

内田はともかく、松尾の裏のスペースが危なくみえて仕方がないという守備面での課題も相変わらずのようである。

スピードに乗ったカウンター攻撃が出来ていたのは改善点かもしれない。

シーズン終盤の流れを見通してみると、キーマンは千葉と松尾になるのではないかと思った。

どちらも、面白いがやや不安なところがある選手なので今後も目が離せない。

久しぶりの勝ち試合なので、駅南で祝勝会を開き、痛飲したのち帰宅。

勝ち試合のあとのお酒は、勝利の美酒というだけあった本当にうまいものである。

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