2008年9月23日HOME神戸戦
AWAYで首位名古屋に順当に勝ち点3を献上したのち、立て込んだ日程で迎えた神戸戦。
似たような順位(新潟が勝ち点32で11位、神戸が勝ち点31で12位)で、調子が上がらない点でも似ているチーム同士の対戦だけに、リーグ戦の流れ的には重要だが、面白いサッカーを見ることに関しては、あまり期待できないカードではあった。
この日は、1400時キックオフということで、0930時の抽選に合わせて早めに家を出て、駅のヴィドフランスで朝食を食べ、駅南からバスに乗って東北電スへ。
抽選はいつも通りのくじ運の悪さであった。
カナル広場で、専門学校の学生さんらの歌など聴きながら時間を潰し、開門後は、いつも通り酒盛り&昼寝の定番コース。
たまに食べたくなる常温フライド・ポテトなども食べ、フルコースな展開であった。
酔って寝ていると肌寒くて目が覚めてしまうことに、秋の訪れを感じたりする。
あまり詩的でない季節感だな。
この日のスタメンは、アレッサンドロが出場停止のほかはベストメンバー。
GK:北野
DF:内田、千代反田、永田、松尾
MF:マルシオ・リシャルデス、千葉、本間、松下
FW:矢野貴章、田中亜土夢
ここのところ日本人フォワード2番手の座を確保している亜土夢の活躍が期待される陣立てである。
対する神戸は、大久保とレアンドロ、ボッティなどが名の通っているところか。
吉田孝行なども馴染みのある名前だった。
キックオフしてしばらくすると、お互いコンパクトな4バックのサッカーを指向していることもあって、なんとも窮屈なゲーム展開になっていく。
こういったゲームで笛を吹くのはたしかに難しいとは思うが、この日の主審は、コンタクトプレーを神経質に止めるスタイルだったので、ゲームの流れがぶちぶちと寸断され、大きな展開が生まれづらく、時間的にもぶつ切りな感じになっていく。
ここで集中を切らさずに打開する仕掛けを試みるチーム力があれば、お互いこんな順位にはいないのだろうが、哀しいかな、両チームとも順位にふさわしい、なんとなく攻め、なんとなく守るみたいな弛緩したゲームをやり始める。
あえていえば、神戸がボール奪取ゾーンを低めに構えて、そこからロングパスを多用して展開していくことを狙っているのに対し、新潟は低めのボール奪取ゾーンから丁寧につないでビルドアップしていくことを狙っているような構図はあった。
もっとも、双方とも攻撃はうまくいっていないので、大差はなかった。
新潟の場合、千葉がパスコースを探し始めると相手のプレスの餌食になりかけるという光景が何度かみられた。
もっさりと緊張感のないゲームと、細切れのレフェリングに、久しぶりに、「金返せ!」みたいなすさんだ野次を飛ばしたくなるが、自重。
前半は、そんな感じでたいした盛り上がりもなく終わる。
後半もだいたい同じ感じで進行。
そんななか、左サイドからの松尾の早めのクロスにマルシオだけが反応し、オーバーヘッドキックで鮮やかに先制点を得る。
マルシオは名古屋戦で同じようなかたちで後頭部を強打していたのに、よくオーバーヘッドをする気になったと、妙なところで感心する。
ここからラッシュをかける展開になればかなり楽しめるゲームになったのだろうが、あまり時間がたたないうちに松尾か永田(見てるときは永田にみえたが)がフィードキックのクリアを失敗してボールをかっさらわれ、同点に追いつかれる。
気のぬけたような失点(吉田孝行の得点。遠くて見えなかった。)に落胆。
ここからふたたびストレスに満ちた展開が続くのだが、今度は右サイドのマルシオ(内田ではなかったように見えた)のやまなりのクロスに、亜土夢がバックステップ気味に?合わせて、2点目をゲット。
これは美しいゴールであった。
しかし、すぐまた、ハイボールをクリアミス(永田だったのだろう)、そして失点(田中秀雄の得点)するという、がっくり展開になる。
新潟のDFブロックは、「ハイボールがGKとCFの間に落ちるとアホになる」ルールで守備をしているのではないか、と皮肉の一つでもいいたくなる。
この前後に亜土夢がさがって、河原投入。
河原は運動量で神戸のDFブロックをかき回し、いい形を何度か作るが、シュートが枠に飛ばず得点ならず。
3点目の決勝点は、左サイドで松尾、松下とパスをつなげ、松下の低いニアめのクロスに矢野貴章が身体をひねりながらヘディングで合わせ、ファーポストそばにボールを落とすという難易度の高いものだった。
矢野貴章は難しいシュートはほんとに鮮やかに決めてくれる。
課題は、簡単なシュートを鮮やかに外すとこだな。
で、永田が海本慶治に交代させられたり、勲と寺川が交代したりして、神戸の攻撃をしのいでタイムアップまでこぎつけることができた。
プレイしている選手達も、ストレスのたまる試合だったのか、勝ち点3を拾って、とてもうれしそうだった。
田中亜土夢と千葉がものすごく喜んでいるのがよかった。
ゲーム内容的には???だが、勝ち点3は申し分ないので、G裏はハルヲスウィングなどをして盛り上げる。
次節のAWAY磐田戦で勝てるとだいぶ楽になるのだが、満身創痍状態の磐田だけに油断は出来ない。
リーグ戦後半に入って調子を上げている大分や千葉などに較べて、新潟は例年通りこの季節をだましだましいかなければならないことはやや寂しい。
まぁ、昇格した年などはオゼアスとか補強して、なりふり構わず残留を目指していたのだから、ちょっとずつ進歩はしているのだろう。
しかし、改めて見直すと、今年のリーグ戦の勝ち点差の詰まり具合は、すさまじいものがあるなぁ。
そんなこんなをグチグチしゃべりながら、この日は何故か白根で中華バイキングを食べ、勝利を祝う。
久しぶりに胃拡張になるかと思うくらい食べた一日であった。
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