2009年5月17日HOME神戸戦
ここのところ仕事がらみで時間がとれない試合が続く。この日も開門後の入場となる。
雨の中、コンビニで昼食のサンドイッチなどを買い込み、シャトルバスにのってスタジアムへ。
1時前に到着してしばらくするとファビーニョのコーチ就任セレモニーなどが執り行われる。
外国人選手がいろいろある選択肢の中で、コーチとして戻ってきてくれるというのは、クラブとして誇らしいことだと思う。
ほんわかとしたいい気分になる。
この日のスターティングメンバーは、松下のかわりにチョヨンチョル、ジウトンのかわりに中野を配置する、前節山形戦のパターン。
勝ち試合のスタメンをいじらないところに鈴木監督の選手のメンタル面への配慮が感じられる。
ちなみにサブのメンバーは、黒河、ジウトン、松尾、千葉、松下、木暮、田中亜土夢。
若手の数が昨年に比べると減っているが、これは選手層が厚くなったことを意味しているのだろう。
がんばれ若い衆!
対する神戸は、宮本、好調の茂木あたり以外はあまり知っている選手がいない。お金持ちチームのはずなのに。
アラン・バイーアがいいという記事を読んだことがあるが、なぜかベンチ要員であった。
キックオフすると雨のゲームということもあってか、両チームともあまりとばさず慎重な探り合いといった様子。
システムのせいか、神戸の方がきっちりとしたサッカーをしている印象があった。
永田まわりで何度か、あらら~というようなミスがあったが、マルセウのシュートは枠をとらえきれず助かる。
攻撃陣は、宮本のDFコントロールがきいているのか、あまり決定的なかたちは作れなかった。
前半は、どちらかというと神戸ペースで終了。
後半に入ると、めずらしく早い時間に鈴木監督が動き、ジウトン投入。
これで、なんとなくシックな雰囲気だった雨のホームゲームは、一気に陽気なドタバタ活劇のような雰囲気になる。
ジウトンのゲーム活性化能力はすごいと思った。
PJのドリブルショーは本日は3公演ほどあった。
得点にはつながらなかったが、どれも見ているサポーターが口をあんぐり開けてしまうような、あざやかな美技であった。
少年ジャンプだったら、「ペドロ・ジュニオール先生のドリブルがみれるのは、アルビレックス新潟だけ!」というあおりを枠外にいれること間違いなしである。
マルシオは厳しくマークされ、何度もファールを食らっていた。
小柄なテクニシャンは、大柄な選手がチームメイトだと狙われどころにされてしまうのかもしれない。
がんばれ、マルシオ!
神戸は、いまひとつ機能していないマルセウをさげて吉田孝行を投入。
吉田は機敏なプレイヤーで、新潟のDF陣は手こずっていた。
神戸の誇る大駒、宮本ツネさまは、大島には競り負けるわ、貴章と駆けくらべさせられるわ、なかなか受難の日であった。読みを軸とした危機管理的なDFとしてはきいているのだろうが、いざ一対一になるとなかなか厳しいところがあるようだ。
結局、故障で途中交代。
ジウトンが競り合いで手を使ったためか、あまりゲームの流れとは関係のないところでイエローカードを貰う。
鈴木監督は2枚目のカードとして松下投入。この采配で新潟の攻撃はさらに活性化する。
右サイドのやや遠い位置でのFKを松下が蹴り、ニアサイドのあいていたスペースに千代反田が飛び込んで、難しい角度からゴールの上の方にゴール。
しばらくセットプレイからのゴールがなかったので、選手もうれしそうだった。
そばにいたサポーターが「ホームで3試合引き分けにされているのだから、ここから失点しないようにきっちり守っていけ!」というような内容のヤジを飛ばそうとして、長すぎてぐだぐだになっていた。
気持ちはわかるが、ヤジは適度な短さが命です(笑)。
この日は本間勲が大活躍で、相手のラストパスをエスパーのように察知して、まるで「本間様へのパスでございます」「ご苦労、さがってよいぞ」みたいな雰囲気でカットして反撃の起点としていた。
終盤でさすがに足がつっていたようだが、あの運動量ではむりもないところである。
現在の新潟で、交換不可能な選手は、本間勲と大島なわけだが、この日の試合では、どちらかというと勲の方がシステムのコアのように見えた。
大島が時間稼ぎっぽくコーナーポストによっていって、DFが寄っていったところでマルシオにつなぐ。こぼれたところを松下が豪快に蹴り込んで2点目。
まるで鹿島のような老獪な得点がここちよい。
終盤攻めあがってきたジウトンが、なぜか観客をあおる。やってみたかったんだろうなぁ(笑)。
一方的なムードの中で、PJのオフサイドだけどフェイントいれてシュートとか、ジウトンのゴールラインを切れそうで切れない適当グラウンダーパス(結果としてすごい有効な時間稼ぎに)などが繰り出され、げらげら笑っているうちにタイムアップ。
ゴール裏は、久しぶりのホームでの完勝でおおよろこびムードであった。
イケイケムードとか、辛勝とかいうパターンではなく、強いチームの勝ちっぷりだったのでよろこびもひとしおである。
マイド氏に送ってもらって、この日は祝勝会などをせずおとなしく帰宅。
翌日、録画観戦したが、アナウンサーやレポーターが選手をかなりの確率で間違えているのがおかしかった。
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