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2009年9月14日 (月)

2009年9月12日AWAY千葉戦

なにかと忙しかった夏が終わり、遅い夏休みの初日がフクアリ遠征となる。

早朝に駅南からチャーターバスに乗り、一路蘇我へ。

1200頃スタジアム駐車場に到着し、カレーなどで腹を満たしてから、入場列につく。

フクダ電子アリーナは、スタジアムの向こう側に廃工場があるのがすごく印象的なスタジアムで、インダストリアルな雰囲気がかっこよかった。

これで千葉サポが工場労働者風のおっさんメインとかだと、さらに味わい深いのだが、おされなカップルとかが多く、画竜点睛を欠いていた(ややジェラシーまじり)。

久しぶりにいつもの観戦仲間がいない待ち時間だったので、暇をもてあまして突発的にメール魔と化し、暇メールを送りまくって時間を潰す。

人迷惑な話だ。

ゲートをくぐった後は、ピーナッツソフトを食べたり、ビールを飲んだり割と忙しかった。

千葉のゴール裏には細いフォントで「一部残留」の大型ダンマクが掲示されていた。

選手入場時も「切り替えろ!」みたいなヘビーローテーション系のコールであった。

(追記:千葉サポ系のブログをチェックしていたら「Win By All」といっていたらしい。)

千葉の応援スタイルがが切羽詰まってくると、秋の到来を感じますな。

市原時代から、なんだかんだで降格の危機を乗り切っているわけだから、こういったシチュエーションはお手のものなんだろうけれども、サポーターの圧力のかけ方の具合が、チームにシンクロしていないような感触も若干あった。

まぁ事情を知らないものの勝手な印象なんだけれども、岡目八目ということわざもある。

この日の新潟のシステムは4-4-2。

スターティングメンバーは

GK:北野
DF:内田、千代反田、永田、ジウトン
MF:マルシオ・リシャルデス、本間勲、千葉、松下
FW:矢野貴章、大島

という構成。

個人的には、ペドロ・ジュニオールがガンバに強奪されてから初めての生観戦で、2トップのアルビというのも久しぶりだし、日本人2トップというのもあまり観ていなかった気がするので興味深かった。

あと、千葉和彦氏の仕上がり具合というのも、やや怖いもの見たさのような感じもあるが、期待ポイントであった。

対するJEF千葉は、スタメンでは、ネット・バイアーノ(わりと大柄だった)、深井(いつみても小柄)などが警戒すべき選手か?

巻はなぜかベンチスタート。

坂本の紹介の際には、中途半端なブーイングであざけり、深井、江尻監督の紹介時には万雷の拍手というのが、新潟サイドのゴール裏が持っている余裕のあらわれのように感じられ、これが吉と出るか凶と出るかがこの試合のポイントだったのかもしれない。

試合が始まると、どちらもボールをきっちりとつないでいけない展開となる。

新潟は、わりとフォアチェック気味の千葉の守備網を巧くかいくぐれないし、千葉は展開のリズムが変わる前のつなぎのパスの時点で、ボールがつながらないという深刻なミスが多かった。

うまくいっていないチームにありがちな、なかなか気持ちが一つにならない病にかかっているんだろう。

新潟は、PJがいない分大島が目立ち、逆に貴章が大島のつぶれる動きをやや分担するようなポジショニングのように見えた。どちらも、どうもまだフィットしていないようにみえた。

「いつもより眺めのいい 左に少しとまどっている(槇原敬之談)」2トップといったところか。

ペドロがいなくなったことによる影響をもろにかぶっているのはジウトンで、スペースを見つけるタイミングが左SHの位置にいる松下と合わないのか、ルックアップしている時間が多く、狙われていた。

右サイドでは、深井vs内田というプレイスタイル的に内田の方に分が悪いマッチアップになっており、実際、深井の方が気持ちよさそうにプレイしていた。

このゲーム唯一の得点は、千葉の不用意なファールで得たFKを、貴章がヘッドで決めたもの。

あまりゲーム展開とは関係のない得点のように思えたが、貴章が決めたというところがよかった。

注目の千葉和彦(対戦相手の千葉とかぶって書きづらいなぁ)は、守備はよいのだが、攻撃が悠然としすぎていてちょっとまだリズムに乗り切れていないような印象であった。

勲が今シーズン大きく伸びたから、相対的に評価が辛くなっているのかもしれない。

後半に入ると千葉が攻撃圧を高め、新潟がしのぐ展開となる。

実際なんどか決定機を作られていたのだが、先方がふかしてくれたり、北野の好守があったりして得点を許さなかった。

交代で入った酒井高徳や、エヴェルトン・サントス、マーカスなどもうまく機能していたが、双方パスの精度が異常なほど低く、雑なゲーム運びになっていた感は否めなかった。

まぁ、あえていえば酒井高徳は一皮むけた感じがあってボールの奪い方やつなぎ方に落ち着きが出ていたところがよかったところか。

千葉は、攻めてはいるんだけれどもゴールが遠いという状況を打開できず、結局1-0のままタイムアップ。

凡戦ではあったが、勝ち点1ではなく3は大きかったと思う。

とりあえず喜んでおけ!みたいな感じで、選手をたたえ、チャントを歌って久しぶりの勝利祝った。

試合後は新宿まで出て、大学時代の友人達と飲み会を開催し、実家に帰宅。

蘇我から東京までの京葉線の眺めも、素敵にくすんでいて、インダストリアルだった。

それが唐突にネズミ帝国の景色に切り替わるのも、また、いとおかしである。

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