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2012年2月27日 (月)

2012年2月26日(日)プレシーズンマッチ清水戦

ミランにて観戦。

前日の丸山引退パーティにも参加させてもらったので、ミラン2連チャンとなった。

この週末の万代シティはアニメフェスティバルを開催していたらしく、そのお客さんらしき人がちらほら見え、アニソンが屋外スピーカーで流れていた。

路上でコネクトを2回も聞くというのも珍しい体験だ。

ミランの店内は、1630という半端な時間であったにも関わらず、けっこうお客さんがいた。

やはり、キャンプの仕上がり具合がみんな気になるものと見える。

試合結果はスコアレスの引き分けゲームという凡庸なものであったが、開幕前の高揚感を差し引いても面白いゲームだった。

対戦する清水もけっこう仕上がっている様子で、若手がきびきびと躍動し、なかなか新潟の思うようにはさせてくれなかったにもかかわらず、失点せず、かつそこそこ攻撃の形を作れていたところが、ゲームに対する好印象の一因だと思う。

清水の選手で目についたところでは、GKの林、DFの森下などはこちらの決定機をしっかりと防いでいたし、高木俊幸などもいいプレイヤーだと思った。

清水の若手筆頭のポジションにいる大前は、はやくも中心選手の風格をただよわせはじめていてさすがだと思った。染めている髪と顔立ちがどことなく若手の落語家みたいなのがまた特徴的だ。

新潟の試合開始時の布陣はアンカーをおいた4ー3ー3であった。(後半は2ボランチになり、最後には3バックにするという、とりあえずいろいろお試し布陣であったらしい。)

勲をアンカーに据えているところからも近年ではもっとも躍動するシステムであった鈴木監督下の2009シーズンを思わせた。

試合開始時の布陣は、下記の通り。

GK:黒河

DF:三門、鈴木大輔、大井、キムジンス

MF:キムヨングン・本間勲・小谷野

FW:矢野貴章、平井、ブルーノロペス

今季の新潟は、G大阪から平井をうまいことレンタルで拝借したうえに、矢野貴章の帰還があったため、めずらしく大駒のFWが3枚そろっている。

2009シーズンは、矢野貴章、大島、ペドロジュニオールという並びであったのだが、大駒感でいうと2009シーズンよりも上なのではないだろうか。

貴章が戻ってくる前の予想では、今季はロペスの横に平井というシンプルな2トップでいくものだと思っていた。

しかし、FWの駒が3枚になったら2トップと3トップを使い分けることに色目を使いたくなるのは、監督もサポーターも一致するところなのではないか。

選手構成から怪我やコンディショニングなどを計算に入れて現実的な選択をするなら、ロペスと貴章をターンオーバーで使う2トップということになるのだろうが、それはそれでもったいないお化けがでそうである。

まだ夢見がちな開幕前でもあるし、いろいろ夢をみていきたいところだ(笑)。

この日は、ヨングン&小谷野が2列目に配されていたが、シーズンがはじまれば、二列目でミシェウ、亜土夢、アラン・ミネイロあたりがポジション争いをするのだろう。

勲のところは菊池が争うことになるのだろうが、やや層が薄い印象がある。2枚にするのであれば、慶行、三門あたりが加わってそこそこ厚みはでてくる。

試合は、清水ペースで進んでいって、要所要所で新潟が反撃する展開で進んでいった。

新潟はいかんせん選手間の距離がうまくとれていない様子で、どうにもパスがつながらない。

前線の真ん中で裏に抜ける動きをしてもらいたい平井は、まだ窮屈なのか決定的な形でに抜け出すシーンはなかった。

クラブのマネジメントとしては、平井にがんがん点をとってもらって、新潟に残ってもらう気を起こさせるか、あるいは海外から買い手がつくところまで活躍していただくというのが理想なのだと思うが、対戦相手はこちらの思惑通りにはさせてくれない。

ミシェウさんを2列目に据えると、パスの出し手の部分の問題は解消するが、今度は守備がどうなるか、不安である。矢野貴章を下がり目においてフォローさせるということになるのだろうか。

ともあれ、3トップはさほど機能していないように見えた。
現在はさておき今後機能させなければならない面もあるので、サポーター側は、あせらずに、じっくりと構えて熟成を待ちたいところだ。

そもそも、プレシーズンマッチの段階で熟成されきっているようでは、あっという間にスカウティングの餌食になってしまうわけだし。

3トップ以外ではキムジンスが目立っていた。2009シーズンになぞらえれば、ジウトンのポジションになるわけだが、ジウトンよりは戻りが早い印象がある。

そのほか、ユーティリティといえば聞こえがいいが、便利屋的にいろんなポジションで使われ、しかも破綻しないところがさすがの三門や、オリンピック予選で一皮むけ、ハリウッド映画の悪役軍人的なオーラを身にまといつつある鈴木大輔(DFとしては大変好ましいたたずまいだと思う)など、見所はたくさんあった。

2列目の先発メンバーの小谷野&ヨングンは、この試合ではいいところが出せなかった感があるが、熟成していく中でどんどんいいところを出していってもらいたい。

そんなこんなで、いろいろ期待に胸膨らむプレシーズンマッチであった。

こういった気分はかなりの確率で開幕戦でしおれてしまうもので、しかも、開幕戦の轟競技場は何度となくしょぼくれた目に遭わされている舞台でもあるのだが、まぁ、ジンクスは破るためにある、否、すでに破られているのだ、と強気に考えていきたい。


帰りにピア万代のきんしゃい亭でラーメンと餃子を食べて帰宅。

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コメント

貴章はやはり強烈にポスト直撃で、らしさがそのままなのが味わい深い。ただ、ワンタッチで相手DFをおいていく動きなどのキレは相変わらずで、3トップより下がり目がよいと感じた。

あと、どうでもいいが、ヨングンは、角度により、「劇団ひとり」に見えるのが気になった。

>ハリウッド映画の悪役軍人的なオーラを身にまといつつある鈴木大輔

中澤的なね。

投稿: 小池 | 2012年2月27日 (月) 22時51分

ヨングンはまだきちんと判別できていない(笑)

ともあれ、開幕前の今頃が一番夢がふくらみますな。

投稿: | 2012年2月29日 (水) 07時46分

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