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2016年3月 5日 (土)

【録画観戦】2016年2月27日開幕戦AWAY湘南戦

開幕戦当日は、所用で東京に出ていたものの、試合はネットの速報でチェックした程度。

帰りの新幹線で、勝利の余韻にひたるオレンジを身にまとった人々と一緒になったことがライブ体験的といえなくはないか。

翌日より、新聞、WEBの情報を仕入れつつ、一週間かけて録画した試合をちょびちょび見るという鮮度の低い観戦であった。

備忘的にエントリ。


布陣とスターティングメンバー

新潟は、GK:守田、 DF:小泉 早川 大野 コルテースの4バック、 アンカーに小林を置いて、その前に、レオ・シルバと小塚を配置、アウトサイド左に山崎、右にラファエル、そしてトップに指宿をおくという布陣。

湘南は、基本的に3バックで、機を見てアウトサイドのDFが攻撃参加してくる昨年の布陣と同様に見えた。

藤田とか高山とかが知った名前だが、知らない選手も多いので、選手の個人的な特徴は予備知識なし。


序盤の湘南の攻勢

湘南は遠藤航ら主力が数名移籍し、戦力的に入れ替わっているにもかかわらず、システマチックに攻め込んでくる印象はかわらず。

新潟の、急造感が否めない右SB起用の小泉とルーキー早川の配された新潟の右サイドを突破口にしてくることが多かった。

ここは観戦する側としても不安材料であったのでハラハラしていたが、意外にもというと失礼だが、早川には安定感があった。

デビュー戦なのにバタバタしている印象を与えなかったところは、さすがに大学で主将を張っていただけのことはある、といったところか。

右サイドバック起用の小泉は、根性がすわっているのか、フットボール・インテリジェンスが高いのか、差し込まれても安易にとびこまず、我慢比べ的なディフェンススタイルであった。

そのため、ちょいちょい危ないところはあったが大穴が開くことはなかった。

シュートはけっこう打たれていたが、幸いにして守田の好守によって失点は防げているという時間が続いた。


ラファエル・シルバのゴールの流れ

湘南の攻撃をなんとか凌ぐと、山崎、コルテースの左サイドを中心にカウンター気味の攻撃が機能しはじめる。

湘南が小泉、早川あたりから突破しようと新潟の右サイドを執拗につっついてくる分、対角線の位置にいる山崎の前には、広大なスペースが生まれがちであった。

俯瞰すれば、新潟の右サイドが攻守ともに混雑状況なのに対して、左が閑散としている構図。

山崎、コルテースが、このスペースをゆったりと活用する展開が、湘南の苛烈な攻撃の合間にちらほらと見え始める。

そんななか、左サイドの山崎がドリブルでいいところまで持ち上がって、小塚にパス、小塚が1拍ずらす感じでペナルティエリア左あたたりに構えていたレオ・シルバにパスを入れ、レオが大外を、全力疾走というよりは巡航速度くらいの余力のあるストライドで上がってきたノーマークのコルテースにパスを出す、という鮮やかな展開が生まれる。

コルテースが中に素早いクロスを入れると、逆サイドのゴールポスト前付近にDFと競り合いながらも構えていたラファエル・シルバに渡り、ワンタッチでゴールマウスへ。

カウンターといえばカウンターなのだが、きちんと相手DF陣の枚数を足りなくさせ、マークをパスワークで外していく丁寧なカウンターであった。

これで、観ている側もほっと一息つける空気となった。

で、ハーフタイムへ。


後半も基本攻める湘南vs粘る新潟という展開

後半開始、湘南は選手交代などをからめ攻勢を強め、新潟がそれに対応する流れが続く。

あいかわらず、右サイドが矢面に立つが、なんどか決定機はつくられるも失点は逃れる。

60分前後になると、湘南に続けざまにCK、FKをとられ、自陣でタコ殴りにされるような展開になる。

レオが早速イエローをもらった。

64分小塚に替えて加藤投入。 72分には山崎と伊藤が交代。

伊藤は右に入って、ラファが左にスライドする前線の布陣となった。


新潟の追加点の流れ

湘南の何度目かのCKとなって、三竿が新潟の左コーナーから左足でニアポストあたりを狙ったボールを入れる。

大野がそのボールをヘディングではじき、小林がパントキック的にクリアする。

ここまでは、CKキックをしのいだだけの平凡な展開だったが、バウンドしたボールに小泉が加速しつつ走り込み、ややあせった湘南DFが頭ではじいたボールを、加藤が前進しながら足元におさめた。

加藤のこのプレイもなかなか巧みだったが、出色だったのは このとき小泉が足をとめず、右サイド方向に推進力をあげたところであった。

小泉の動きに加藤のマーカーが一瞬釣られてしまう。このわずかな時間が、加藤がボールコントロールして前方をルックアップする時間となる。

そして左サイドを駆け上がっていた伊藤優汰へ絶妙なパス。 伊藤は大外を走る指宿をおとりに使って豪快にゴールを決める。

これも1点目と同じく、左サイドの守備の枚数があわなくなる状態を作らせるカウンターであった。


最終盤にPK献上

2得点後は、湘南の攻勢をのらりくらりとかわしつつタイムアップを待つような流れになる。

最終盤には指宿を下げて、林裕煥を投入し5バックに変更。本格的にしのぎにかかる。

ときおり、まえがかりになった湘南の隙をついて、伊藤優汰、ラファエル・シルバらがシュートを放つが得点には至らず。

ここで追加得点できていれば上出来であったが、そうはいかないのが新潟の味わいでもある。

94分、大野が競り合いの中で相手選手を倒してPKを献上。ゴールを決められるが、がっかりする暇もないタイミングでにタイムアップ。

無失点であれば更に爽快であったがだろうが、まずは勝ち点3を素直によろこびたい。


全体的な印象と次節への展望、というか願望

なんだかんだ文章をこねているうちに、試合開始5時間前くらいになってしまったので、箇条書きで列挙。

  • 右サイド、小泉&早川を攻撃させて、左サイドのコルテース&山崎の攻撃用のスペースを作るやり方は有効であった。

  • 次節は渡邉千真&レアンドロ&ペドロジュニオールの神戸強力FW陣の攻撃をしのげるかが見どころだろう。がんばれ!

  • 小塚と加藤のポジション争いは、なかなか興味深い。でも、本来的には小泉のポジションのような気もする。

  • 小泉は右サイドバックにいてもアルビレックス魂的なプレイスタイルを深化させているので頭が下がるし、大変に好ましい。

  • そして、なんといっても次は指宿の得点を見たい!

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