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2016年3月19日 (土)

【現地観戦】2016年3月12日HOME横浜FM戦

まちにまったホーム開幕戦。

なので、妻娘を伴い、一族郎党(3人だけど)を引き連れてスタジアムに馳せ参じ候。

といっても、この日は、午前中に万代でホワイト・デイのお返しのお菓子などを物色し、昼食を挟んでそれらを各所に発送する作業などをしていたので、なんだかんだでキックオフ20分くらい前にスタジアム入りすることとなった。

開幕早々、熱烈さが欠片もない参戦になった上に、スタジアム周辺でやっていたブレンディのイベントが試合開始が迫っていたためか割合空いていたため、ちゃっかり家族人数分のプレゼントをもらったりしたのち、先に2階席に入っていた観戦仲間らと合流。

早朝の雪模様とは打って変わって、Nスタンド2階席には日差しが差し込んで暖かいくらいだったが、日が陰ると、とたんにずっしりと冷え込んだ。太ももをさすりながらの観戦となる。


田中達也がスタメン入り。

新潟は、乱打戦となった前節AWAY神戸戦から少しシステムを変更し、メンバーも入れ換えてきた。

布陣は

GK:守田

DF:小泉 早川 大野 コルテースの4バック

MF:加藤、小林、レオ・シルバ、田中達也

FW:ラファエル・シルバ、指宿の2トップ

という4-4-2。神戸戦の逆転時の2トップに好感触があったのだろうか。

田中達也がスターティングメンバーに入った代りに、伊藤優汰がサブとなり、山崎は何故かベンチからも外れていた(膝痛で大事をとったらしい)。

開幕戦の、山崎&コルテースのコンビネーションはリズムを作れていたので少し心配なところ。

守備陣は、開幕以来積み上げてきた失点の大きさとは裏腹に不動のメンバーであった。

こういった皮肉の一つも差し込みたくなるが、メンバーを代えられない台所事情があるのだろう。

しかし、なぜ冬の間に右サイドバックを補強しなかったのか?

対する横浜FMは、中澤、中村俊輔というベテランを、でんと中心軸に据えて、前線に機動力のある若手を配する布陣。

いっときの横浜FMのゴージャスさに比べるとだいぶ地味だが、中澤&中村俊輔コンビで2016年もなんとかなるのではないか?

高価でも質のよいものを長く使う、賢い奥様のような丁寧なチームづくり。

新潟にはなかなか真似できない手法ではある。


前半戦、横浜FMのゲームプランどおりに1失点を食らう

前半戦は、お互いにウィークポイントを探りあうような展開であった。

テンポよくパスをつなごうとする新潟に対し、横浜FMは執拗に中長のパスを前線に入れて展開し、裏を狙うような攻め手を見せた。

これは戦力的に劣る弱者が好む戦い方のように見えるが、最後方に中澤、中盤に中村俊輔がいて、前線に斉藤学がいるので、そこいらの中堅チームとは一味ちがった切れ味があった。

失点も、ルーキー富樫のところに入った長めのパスへの対応を早川が急ぎすぎてしまい、体を入れ替えられてからのシュートによるものであった。

GKを除けば、最終防衛線を担うセンターバックとしては、素人目にも軽いプレーであったが、そこいらへんは本人が一番わかっているだろうから、あとから「あれは安い授業料だった」と思い出されるようなよいCBになって欲しいものだ。

割と新潟が主導権をもちながらも、固く守る横浜FMのバイタルエリアが攻略できないような状態で前半は終了。


後半戦、追撃、退場、エヒメッシ弾直撃

ハーフタイムに、フライドポテトを買って食べたが、寒いのであじわいは今ひとつであった。

この時期は、素早く食べられるものには向かない季節なのでやむをえまい。

後半が始まるとは、新潟が攻勢を保つ展開。

マリノスの固い守備陣をかいくぐって、ラファエル・シルバが躍動するような場面もいくつかあった。

ラファエル・シルバは、組み立てに参加するときは今ひとつ荒っぽいのだが、フィニッシュワークの迫力が一流である。

ラファがとったCKを小林を中心にショートコーナーでつなぎ、ちょっとマリノスの守備陣のテンポを狂わせておいて、ファーから流れてきたラファがヘディングで得点。同点に追いつく。

昨季まではあまり気づかなかったが、ラファはファーからの動き出しでフリーになるスキルが豊富なようだ。

で、ラファべた褒め展開で追加点かと思いきや、ペナルティエリアの右サイドで盛大にコケてシミュレーション、イエローカード2枚めの実刑判決を食らう。

転び方を見返してみると情状酌量の余地もあるように見えたが、審判が「こやつ、あざむきおった!」と感じてしまったのであれば致し方なしである。

そこからは、なかなかに切ない展開になる。

10人になりながらもなんとか追加点を狙う新潟に対し、横浜FMは中央をがっちりと守った上で飄々とクルージングしつつ、プレースキックを得たならば、俊輔弾を馳走してしんぜよう、というような小憎らしい風情。

交代で投入された酒井宣福、平松あたりが得点していれば、救世主伝説のひとつでもできたのだろうが、残念ながら特に見せ場はなかった。

平松は、なんだかいつもこういう損な役回りになっている印象あり。

試合は、最後の最後で俊輔CK弾斉射三連をくらい、精密度が上がったところに、エヒメッシ弾直撃により撃沈、敗北となった。


総評と次節の展望など

ラファエル・シルバさえ退場にならなければ、というタラレバが、タラレバ定食として売り出したいくらい大量に残る試合内容ではあったが、連敗は連敗。

順位も気がつくと下の方へ潜行しつつある。

若い守備陣が、歯を食いしばって失敗から学び、急速に経験値をあげていることを期待したい。

ドラクエだと一気に3段階くらいレベルアップする、そういう育成方法もあったはず(フットボールはドラクエではないが、)

次節、第四節の柏戦は、お家騒動後の不穏な敵を迎え撃つことになった。監督の古巣とはいえ、スカウティングしずらいことこの上ないだろう。

なんとかして勝ち点3を確保し、浮上の機運をつかみたいところ。

試合終了後は、幼児のいる観戦仲間とファミレスにいって夕飯を食べて帰宅。

小さい子どもがいると、敗戦後の心痛をアルコールでうやむやにして帰宅することができないのが辛いところだ。

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