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2016年3月25日 (金)

【テレビ観戦】2016年3月23日ナビスコカップAWAY仙台戦(雑感)

自宅でテレビ観戦。

ナビスコ初戦らしい仕上がってないチーム同士の探りあいであったが、1-0で敗戦。以下、雑感を箇条書きで。

  • ばたついて失点するというのは、もはやチームの癖といっていい。
    いろいろ試行錯誤しているのは認めるにしても、メンタル面でそれを前提にしはじめてはいないか?

  • 平松、小塚は献身的ではあったが、単調すぎるきらいがあった。
    プレースタイルをアピールするためには、ある程度同じことを反復しなければならないのだろうが、ここで結果を残せないと、監督の心中にある選手選考リストの順位をあげるのは難しい。比例代表ではないが。

  • 酒井宣福は、終始、存在感はあるが相手の脅威にはならないというグレーゾーンにいた感あり。

  • 川浪は失点シーン以外あまり注目されないという可哀想な展開になってしまった。
    頼りがいがあるのかないのかわからない雰囲気は面白い。
    年齢を重ねると山岸みたいなたたずまいのGKになるのか。

  • リズムを変えられる選手、オフビートや、ひとつ食い気味のリズム感を作れる選手を交代で起用するとよかったのではないか?
    成岡とか。

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2016年3月19日 (土)

【現地観戦】2016年3月12日HOME横浜FM戦

まちにまったホーム開幕戦。

なので、妻娘を伴い、一族郎党(3人だけど)を引き連れてスタジアムに馳せ参じ候。

といっても、この日は、午前中に万代でホワイト・デイのお返しのお菓子などを物色し、昼食を挟んでそれらを各所に発送する作業などをしていたので、なんだかんだでキックオフ20分くらい前にスタジアム入りすることとなった。

開幕早々、熱烈さが欠片もない参戦になった上に、スタジアム周辺でやっていたブレンディのイベントが試合開始が迫っていたためか割合空いていたため、ちゃっかり家族人数分のプレゼントをもらったりしたのち、先に2階席に入っていた観戦仲間らと合流。

早朝の雪模様とは打って変わって、Nスタンド2階席には日差しが差し込んで暖かいくらいだったが、日が陰ると、とたんにずっしりと冷え込んだ。太ももをさすりながらの観戦となる。


田中達也がスタメン入り。

新潟は、乱打戦となった前節AWAY神戸戦から少しシステムを変更し、メンバーも入れ換えてきた。

布陣は

GK:守田

DF:小泉 早川 大野 コルテースの4バック

MF:加藤、小林、レオ・シルバ、田中達也

FW:ラファエル・シルバ、指宿の2トップ

という4-4-2。神戸戦の逆転時の2トップに好感触があったのだろうか。

田中達也がスターティングメンバーに入った代りに、伊藤優汰がサブとなり、山崎は何故かベンチからも外れていた(膝痛で大事をとったらしい)。

開幕戦の、山崎&コルテースのコンビネーションはリズムを作れていたので少し心配なところ。

守備陣は、開幕以来積み上げてきた失点の大きさとは裏腹に不動のメンバーであった。

こういった皮肉の一つも差し込みたくなるが、メンバーを代えられない台所事情があるのだろう。

しかし、なぜ冬の間に右サイドバックを補強しなかったのか?

対する横浜FMは、中澤、中村俊輔というベテランを、でんと中心軸に据えて、前線に機動力のある若手を配する布陣。

いっときの横浜FMのゴージャスさに比べるとだいぶ地味だが、中澤&中村俊輔コンビで2016年もなんとかなるのではないか?

高価でも質のよいものを長く使う、賢い奥様のような丁寧なチームづくり。

新潟にはなかなか真似できない手法ではある。


前半戦、横浜FMのゲームプランどおりに1失点を食らう

前半戦は、お互いにウィークポイントを探りあうような展開であった。

テンポよくパスをつなごうとする新潟に対し、横浜FMは執拗に中長のパスを前線に入れて展開し、裏を狙うような攻め手を見せた。

これは戦力的に劣る弱者が好む戦い方のように見えるが、最後方に中澤、中盤に中村俊輔がいて、前線に斉藤学がいるので、そこいらの中堅チームとは一味ちがった切れ味があった。

失点も、ルーキー富樫のところに入った長めのパスへの対応を早川が急ぎすぎてしまい、体を入れ替えられてからのシュートによるものであった。

GKを除けば、最終防衛線を担うセンターバックとしては、素人目にも軽いプレーであったが、そこいらへんは本人が一番わかっているだろうから、あとから「あれは安い授業料だった」と思い出されるようなよいCBになって欲しいものだ。

割と新潟が主導権をもちながらも、固く守る横浜FMのバイタルエリアが攻略できないような状態で前半は終了。


後半戦、追撃、退場、エヒメッシ弾直撃

ハーフタイムに、フライドポテトを買って食べたが、寒いのであじわいは今ひとつであった。

この時期は、素早く食べられるものには向かない季節なのでやむをえまい。

後半が始まるとは、新潟が攻勢を保つ展開。

マリノスの固い守備陣をかいくぐって、ラファエル・シルバが躍動するような場面もいくつかあった。

ラファエル・シルバは、組み立てに参加するときは今ひとつ荒っぽいのだが、フィニッシュワークの迫力が一流である。

ラファがとったCKを小林を中心にショートコーナーでつなぎ、ちょっとマリノスの守備陣のテンポを狂わせておいて、ファーから流れてきたラファがヘディングで得点。同点に追いつく。

昨季まではあまり気づかなかったが、ラファはファーからの動き出しでフリーになるスキルが豊富なようだ。

で、ラファべた褒め展開で追加点かと思いきや、ペナルティエリアの右サイドで盛大にコケてシミュレーション、イエローカード2枚めの実刑判決を食らう。

転び方を見返してみると情状酌量の余地もあるように見えたが、審判が「こやつ、あざむきおった!」と感じてしまったのであれば致し方なしである。

そこからは、なかなかに切ない展開になる。

10人になりながらもなんとか追加点を狙う新潟に対し、横浜FMは中央をがっちりと守った上で飄々とクルージングしつつ、プレースキックを得たならば、俊輔弾を馳走してしんぜよう、というような小憎らしい風情。

交代で投入された酒井宣福、平松あたりが得点していれば、救世主伝説のひとつでもできたのだろうが、残念ながら特に見せ場はなかった。

平松は、なんだかいつもこういう損な役回りになっている印象あり。

試合は、最後の最後で俊輔CK弾斉射三連をくらい、精密度が上がったところに、エヒメッシ弾直撃により撃沈、敗北となった。


総評と次節の展望など

ラファエル・シルバさえ退場にならなければ、というタラレバが、タラレバ定食として売り出したいくらい大量に残る試合内容ではあったが、連敗は連敗。

順位も気がつくと下の方へ潜行しつつある。

若い守備陣が、歯を食いしばって失敗から学び、急速に経験値をあげていることを期待したい。

ドラクエだと一気に3段階くらいレベルアップする、そういう育成方法もあったはず(フットボールはドラクエではないが、)

次節、第四節の柏戦は、お家騒動後の不穏な敵を迎え撃つことになった。監督の古巣とはいえ、スカウティングしずらいことこの上ないだろう。

なんとかして勝ち点3を確保し、浮上の機運をつかみたいところ。

試合終了後は、幼児のいる観戦仲間とファミレスにいって夕飯を食べて帰宅。

小さい子どもがいると、敗戦後の心痛をアルコールでうやむやにして帰宅することができないのが辛いところだ。

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2016年3月 5日 (土)

【録画観戦】2016年2月27日開幕戦AWAY湘南戦

開幕戦当日は、所用で東京に出ていたものの、試合はネットの速報でチェックした程度。

帰りの新幹線で、勝利の余韻にひたるオレンジを身にまとった人々と一緒になったことがライブ体験的といえなくはないか。

翌日より、新聞、WEBの情報を仕入れつつ、一週間かけて録画した試合をちょびちょび見るという鮮度の低い観戦であった。

備忘的にエントリ。


布陣とスターティングメンバー

新潟は、GK:守田、 DF:小泉 早川 大野 コルテースの4バック、 アンカーに小林を置いて、その前に、レオ・シルバと小塚を配置、アウトサイド左に山崎、右にラファエル、そしてトップに指宿をおくという布陣。

湘南は、基本的に3バックで、機を見てアウトサイドのDFが攻撃参加してくる昨年の布陣と同様に見えた。

藤田とか高山とかが知った名前だが、知らない選手も多いので、選手の個人的な特徴は予備知識なし。


序盤の湘南の攻勢

湘南は遠藤航ら主力が数名移籍し、戦力的に入れ替わっているにもかかわらず、システマチックに攻め込んでくる印象はかわらず。

新潟の、急造感が否めない右SB起用の小泉とルーキー早川の配された新潟の右サイドを突破口にしてくることが多かった。

ここは観戦する側としても不安材料であったのでハラハラしていたが、意外にもというと失礼だが、早川には安定感があった。

デビュー戦なのにバタバタしている印象を与えなかったところは、さすがに大学で主将を張っていただけのことはある、といったところか。

右サイドバック起用の小泉は、根性がすわっているのか、フットボール・インテリジェンスが高いのか、差し込まれても安易にとびこまず、我慢比べ的なディフェンススタイルであった。

そのため、ちょいちょい危ないところはあったが大穴が開くことはなかった。

シュートはけっこう打たれていたが、幸いにして守田の好守によって失点は防げているという時間が続いた。


ラファエル・シルバのゴールの流れ

湘南の攻撃をなんとか凌ぐと、山崎、コルテースの左サイドを中心にカウンター気味の攻撃が機能しはじめる。

湘南が小泉、早川あたりから突破しようと新潟の右サイドを執拗につっついてくる分、対角線の位置にいる山崎の前には、広大なスペースが生まれがちであった。

俯瞰すれば、新潟の右サイドが攻守ともに混雑状況なのに対して、左が閑散としている構図。

山崎、コルテースが、このスペースをゆったりと活用する展開が、湘南の苛烈な攻撃の合間にちらほらと見え始める。

そんななか、左サイドの山崎がドリブルでいいところまで持ち上がって、小塚にパス、小塚が1拍ずらす感じでペナルティエリア左あたたりに構えていたレオ・シルバにパスを入れ、レオが大外を、全力疾走というよりは巡航速度くらいの余力のあるストライドで上がってきたノーマークのコルテースにパスを出す、という鮮やかな展開が生まれる。

コルテースが中に素早いクロスを入れると、逆サイドのゴールポスト前付近にDFと競り合いながらも構えていたラファエル・シルバに渡り、ワンタッチでゴールマウスへ。

カウンターといえばカウンターなのだが、きちんと相手DF陣の枚数を足りなくさせ、マークをパスワークで外していく丁寧なカウンターであった。

これで、観ている側もほっと一息つける空気となった。

で、ハーフタイムへ。


後半も基本攻める湘南vs粘る新潟という展開

後半開始、湘南は選手交代などをからめ攻勢を強め、新潟がそれに対応する流れが続く。

あいかわらず、右サイドが矢面に立つが、なんどか決定機はつくられるも失点は逃れる。

60分前後になると、湘南に続けざまにCK、FKをとられ、自陣でタコ殴りにされるような展開になる。

レオが早速イエローをもらった。

64分小塚に替えて加藤投入。 72分には山崎と伊藤が交代。

伊藤は右に入って、ラファが左にスライドする前線の布陣となった。


新潟の追加点の流れ

湘南の何度目かのCKとなって、三竿が新潟の左コーナーから左足でニアポストあたりを狙ったボールを入れる。

大野がそのボールをヘディングではじき、小林がパントキック的にクリアする。

ここまでは、CKキックをしのいだだけの平凡な展開だったが、バウンドしたボールに小泉が加速しつつ走り込み、ややあせった湘南DFが頭ではじいたボールを、加藤が前進しながら足元におさめた。

加藤のこのプレイもなかなか巧みだったが、出色だったのは このとき小泉が足をとめず、右サイド方向に推進力をあげたところであった。

小泉の動きに加藤のマーカーが一瞬釣られてしまう。このわずかな時間が、加藤がボールコントロールして前方をルックアップする時間となる。

そして左サイドを駆け上がっていた伊藤優汰へ絶妙なパス。 伊藤は大外を走る指宿をおとりに使って豪快にゴールを決める。

これも1点目と同じく、左サイドの守備の枚数があわなくなる状態を作らせるカウンターであった。


最終盤にPK献上

2得点後は、湘南の攻勢をのらりくらりとかわしつつタイムアップを待つような流れになる。

最終盤には指宿を下げて、林裕煥を投入し5バックに変更。本格的にしのぎにかかる。

ときおり、まえがかりになった湘南の隙をついて、伊藤優汰、ラファエル・シルバらがシュートを放つが得点には至らず。

ここで追加得点できていれば上出来であったが、そうはいかないのが新潟の味わいでもある。

94分、大野が競り合いの中で相手選手を倒してPKを献上。ゴールを決められるが、がっかりする暇もないタイミングでにタイムアップ。

無失点であれば更に爽快であったがだろうが、まずは勝ち点3を素直によろこびたい。


全体的な印象と次節への展望、というか願望

なんだかんだ文章をこねているうちに、試合開始5時間前くらいになってしまったので、箇条書きで列挙。

  • 右サイド、小泉&早川を攻撃させて、左サイドのコルテース&山崎の攻撃用のスペースを作るやり方は有効であった。

  • 次節は渡邉千真&レアンドロ&ペドロジュニオールの神戸強力FW陣の攻撃をしのげるかが見どころだろう。がんばれ!

  • 小塚と加藤のポジション争いは、なかなか興味深い。でも、本来的には小泉のポジションのような気もする。

  • 小泉は右サイドバックにいてもアルビレックス魂的なプレイスタイルを深化させているので頭が下がるし、大変に好ましい。

  • そして、なんといっても次は指宿の得点を見たい!

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