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2016年4月 9日 (土)

【生観戦】2016年4月6日ナビスコ杯HOME川崎戦

◇「平日ナイターだよ、8404人集合」!的な花ざかりの宵に、、、

仕事を定時に上がり、帰宅して車を置いた後、新潟駅からシャトルバスでスタジアムへ。

このような面倒くさい手順をとるのは、もちろんビールを飲みながら観戦するためだ。

結果的には「くぇっ、酒でも飲まなけりゃ、とってもみてられてねぇや」的な、惨劇的、諸行無常的ゲームだったので、この判断はあながち間違いではなかったといえよう。

平日ナイターということもあって、観戦仲間は普段より出席率が悪かった。

まだ日が落ちると肌寒く、後半戦のおともはホットウーロンハイとなった。


◇スターティングメンバーなど

ナビスコ杯ということもあって、前の試合から大幅変更の布陣。

GK:川浪

DF:酒井宣福、増田、大野、前野

アンカー: 小泉

MF:野津田、小塚、成岡、山崎

FW:ラファエル・シルバ

という斬新さ。

前回の福岡戦と同じ位置にいるのは、CBの二人と、小塚くらいという変更ぶりなので、達磨アルビ的にはお試し試合ということがみてとれる。


・ ちょっと起用の意図が分からなかった左サイドのコンビ

この試合でババを引きあてたのは、左サイドの酒井宣福と野津田のコンビだった。

野津田の攻撃をみたいのであれば、早川を起用するか、はじめから4ー4ー2でいくべきだったのだろう。

宣福に経験を積ませようというなら、左アウトサイドMFは守備面でも何かと気が利く加藤大か、あるいは実戦でのスタイルが分かっているラファにしてやるのが順当だったと思う。

野津田&宣福のコンビに左サイドを任せた意図はちょっと良くわからなかった。

あと、ワントップにラファって?


◇まぁ、勝ち点がマイナスになったわけではないのだから、

ともあれ、この試合は川崎相手に勝ち星を取りに行ったというより、どこまでできるか見てみよう的な位置づけであったのだと思う。

平日ナイターのナビスコ杯、しかも序盤戦というスケジュール的な位置づけで、試合終了直後の苦虫気分が払拭された時点から振り返れば、さほど悪いやりかたではない。

勝ち点が0というのも、まずまず想定内の順当な結果であったといえなくもない。

想定外の内容と結果をのぞけば、だけれども。

精神はともあれ、身体的に大怪我を負った選手もいなかったようだし、少女ポリアンナ(名作劇場。原作ではパレアナ)ばりのよかった探しをしていこうではないか、苦虫をまとめて噛み潰させられたような気分の皆の衆。


◇ 川崎の強さが引き立つゲーム内容

で、よかったところをゲームから拾い出してみると、だいたい川崎の試合運びということになってしまう。

悔しいので箇条書きにしてみると。

  • まず、選手同士の距離感がよかった。
  • ピッチをワイドに使いながらも、あまりロングパスに頼らないオシャレなパスサッカー。
  • とくに、左右の大外に2枚配置する布陣がかっこよかった。
  • バイタルの使い方、とくにわざとスペースとして選手を入れないでおいて、巡航速度で走りこむ選手にパスを合わせるというやり方が冴えていた
  • 守備の際も、スピードに乗った選手がボールを奪いに来やすいようにコースを切っていくやりかたがよかった。

などなど。

書いていて悲しくならなくもない、といっては嘘になるような、ならないような気配が、濃くもあり薄くもあり、、(語尾を不鮮明にし過ぎて何をいいたいかをフェードアウトさせる「あいまいな日本の私」技法)

正直、ゲームの終盤戦になって勝負あった感が漂った段階で、ゴール裏以外は川崎の気の利いたパスが通るたびに喝采をおくってもよいような内容だったと思う。

帰路、バス乗り場にむかうとき、サッカー好きのように見えるアルビサポっぽい若者が川崎のサッカーを褒めていたから、あながち私だけの感想でもないようだ。


◇試合雑感など

順調にカウントアップしていくスコアボードの川崎側の数字を見ながら、「ため息またひとつ」な気分で考えていたことをいくつか。


・ゲームに熱を吹き込むプレイヤーにつて

このゲームの特徴は、監督がシステムを4ー4ー2に戻しリーグ戦メンバーを交代投入するまで、極端に熱量の少ないゲームだったところにあるように思う。

実際、最初の2失点あたりまで、ピッチ上の新潟の選手は奇妙に静かな感じであった。

本来であれば、酒井宣福、小泉慶あたりが同僚を鼓舞し、熱量を上げていく役割であったのかもしれない。

しかし、宣福は両失点の直接の原因になっているし、小泉は小泉で、自らの両サイドに発生するスペースを川崎にいいように利用されているという状況だったので、チーム状況を俯瞰するような心情ではなかったと思う。

成岡、山崎、前野はそういうキャラではなさそうだが、両CBはどんなもんなのか。

田中達也あたりがいれば、背中で牽引みたいなこともできるのかもしれないが、いなかったし。

ベテランの少ない今季のチームにとって、こういったゲームの流れを左右する局所的なメンタルコントールを、誰が、どのように行うのかが課題なのだろう。

達磨監督は、そういうモチベーター的な芸当をしらっと選手に指導できるタイプなのだろうか?


・ワイドに攻めてくるパスサッカーに対応するためには?

この日の川崎のような、当世はやりのワイドなパスサッカーを仕掛けられて、しかも主導権をとられた場合の対応策というのは、どういうやり方になるのだろう?

レオのいない面子では、プレスをゴリゴリかけても、巧くいなされて、ピンチの芽がどんどんひろがっていく展開がけっこう見られた。

あと、地味に小林がいないとバランスがとれない現象も発生する模様。

素人考えでは、パスサッカーをある程度諦めて、まずブロックを形成してスペースを埋めつつ、ロングパスでもかまわないので、とにかくドリブラーにボールを回し、長駆させ、後の先をとるタイプの典型的なカウンターが有効のように思えた。

この日のメンバーでいえば、山崎あたりに個人技で突破させて、ラファあたりにフィニッシュさせるというのを繰り返すというのが有効のように思ったのだが、そんな簡単なものではないのか?

あるいはドン亀泣き虫パンチ感が強すぎるのか。

この試合のチャンスらしいチャンスには、山崎のドリブルがらみがいくつかあったのがヒントになるように思う。

パスサッカー対決になって敵のほうが技量的にも戦術的にも上だったときの対応策は、新潟のような「頑張って中位」くらいの力量のチームには、必要だと思うのだが、どうか?


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