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2018年4月14日 (土)

2018年04月8日HOME岡山戦およびリーグ序盤戦雑感

リーグ戦の生観戦は今季初回。

4歳娘を連れ、新潟駅からシャトルバスでスタジアムへ向った。

道中、突然雨が降ってきたため、雨宿りして雨合羽を着せるなど手間取る。

先週、散髪してショートカットにしイメージチェンジしていた娘は、髪型がかわったことをみんなに指摘されたら恥かしい、みたいなことをさかんに気にしていた。 しかし、久しぶりにあうおっさん軍団はもっぱらサッカー談議にあけくれたため、肩すかしとなった模様。

ファミリーマートで買った調理パンなどをもそもそ食べて昼食を済ませキックオフを待った。

◇ここまでのリーグ戦の流れ


第7節終了時点で3勝2敗2引き分け。

今季序盤の新潟は基本的に堅守ベース、最小得点での勝利か引き分けが多いリーグ序盤となった。

昨季の課題であった守備力をだいぶ改善してスタートできたのはよかった。まぁカテゴリが下がったから相手の攻撃力も下がっているというところもあるけれども。

攻撃はあいかわらず淡白路線。ブラジル勢がまだフィットしていないことを考えれば、得点が毎試合ほぼ1点クォリティというのも想定のうちといえる。

大勝は第4節AWAY横浜FC戦の0-3。これは横浜FC側のゲームプランが雑だったところが大きかった。

大敗の方はといえば、第7節AWAY熊本戦の3-1。ディフェンスラインを3バックに仕立て直して臨んだAWAY戦だったが、こなれていないところを突かれて予想外の大崩れ。

チームのスカウティング能力にもクェスチョンマークがついた。

今節のHOME岡山戦は、3バックの守備がチューンナップできたかという点が見所。

◇試合雑感


序盤から終始岡山の好調さが目立つ展開であった。

システム的には3バック同士のミラーゲームなのだが、岡山がシステムの特性を使いこなし痒いところに手が届いているのに対して、新潟はさぐりさぐりの隔靴掻痒といったところで、分の悪さばかりが目立った。

岡山の攻撃は、新潟の左サイド、堀米の裏でソンジュフンの前あたりのスペースを使うのが無類にうまかった。

試合中に相手チームの選手の動きをひとつひとつ背番号と照らしあわせて分析したくなるほどの出来映えというのは久しぶり。

全体的にも、要所できちんとトライアングルができていて、しかもマークを外している選手が必ずパスコースを作っているのは見事で、感心することしきりだった。

長年の観戦から導き出された素人サッカー観として、3バックはオートマ車的で、4バックはマニュアル車的だ、という根拠不明の価値基準がある。この試合の岡山は、なめらかに加速してくる高級なオートマ車的な印象が強かった。

まぁ首位快走中のチームで、減少傾向とはいえJ2では観客が多いほうのアウェイゲームになるわけだから、2割増くらいモチベーション補正はかかっているようで、監督コメントでも対新潟のトレーニングをきっちり準備してきているとのことだった。

対する新潟は、選手そのもの実力はおそらく岡山よりも上なのだが、各所で分断されて孤立しがちな内容。

磯村あたりがなんとかバランスを取ろうとするのだが、攻勢をうまくいなしきることができず、逆に狙われる場面も何度かあった。

攻撃では、FW勢、オフェンシブなMF勢もソロではよいのだが、連携がとれず単発の好プレイに留まっていた。

小川も久しぶりの先発だったのだが残念。

途中出場のターレスは、あちらこちらに動きまわる機動的なプレイが多く、脅威とはなっていなかった。

敵CBを釘づけにする火力重視の砲台的な使い方で、先方の守備戦術そのものを崩壊させる方法もあるとは思うのだが、フットボール的にはあまり美しくはないのか?

ともあれ、PKでの1失点による敗戦ではあったが、まぁ完敗といっていいでしょう。

サポーター的にはかなり暗澹とする結果なのだが、3バック対戦という点では見応えのある好試合という複雑なあじわいがある複雑な試合であった。

◇次節以降への展望


今節の敗戦で、3バックを熟成させるか4バックに戻すかが、監督の指導力を占うみたいな妙な流れになってしまったのは残念。

監督の指向と、選手の能力というより資質のチューニングがあっていない様子はそれとなく伝わってくるが、どちらかといえば今後数節は、選手ががんばるターンだと思うのでチームの雰囲気をよくするためにも、起用された選手にはぜひとも結果を出して欲しい。

起用されなかった選手はネクストターンにむけて課題を整理し準備してもらいたい。

チームの課題としては、苦しいときに見る背中係と、試合の流れを読んで緩急をつけるゲームメーカー的役割を誰にするのかを決める必要があるように見える。

田中達也、小川といった前目のベテラン勢は、苦しいときに見る背中係はできても、プレイスタイル的に緩急つける係は難しそうだから、ここはひとつ10番の加藤大さんの出番だと思う。

もっとも、近年はワーカータイプの選手として育ってきているので、どんなもんでしょう。

あと、チームおよびクラブはスカウティング能力を高めるべきだと思う。

相手がビッグスワンに気合いをいれて乗り込んでくるのは、ほぼ規定路線だということが見えてきたのだがら、鼻息の荒い連中をみごと返り討ちにし、しょんぼりとお帰りいただくための方策と、逆にアウェイゲームで堅実に勝ち点3を持ち返る方策を系統だてて立てるべきだ。

とくに返り討ちの美学は、メディア戦略もふくめてきちんとアピールしていかないと、ただでさえ話題性の乏しいJ2ホームゲームの観客減少に歯止めはきかないと思う。

岡山戦の完敗からクラブが学ぶべき点はそこにあると思います。

ともあれ、凡戦候補であったAWAY栃木戦が、予想外のリーグ戦ノ流れで妙に重要な試合になってまいりました。

◇負け試合の帰り道


しょっぱい試合の帰路、バスの中でむずかりはじめた4歳娘が、観戦仲間がくれた棒つきキャンディによって即効で御機嫌を直していた。

我が娘ながら古典的かつステロタイプな子どもすぎるのでないかと心配になった。

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