2007年5月11日 (金)

モテモテスプレーと基本的人権に関する若干の考察

私は全然知らなかったのだが、モテモテスプレーというものがあるらしい。

職場の先輩がその禍々しい商品の情報を聞きつけ、早速入手したらしいのだが、効果に若干不安を覚えたらしい。

あろうことか、昼食を食べ終え、自席でくつろいでいた私の首筋にそのモテモテスプレーを吹き付ける暴挙に出た。

ナチスドイツもびっくりの人体実験である。

アムネスティあたりに訴えるべき人権侵害である。

私は憲法9条をわざわざ捨てるほどのことはないという点では、護憲論者であるが、きたるべき未来にむけて国民の権利を大きくしていくべきであるという点では、改憲論者である。

とりあえず、国民投票法案も通りそうな雲行きであることだし、9条を改める前に、現行憲法ではいまひとつ明確でない「非モテ権」を国民の権利として明記してもよいのではないかと思う。

条文としては

「すべての日本国民は、モテずにいる権利を有する。」

あるいは

「色恋沙汰を解決する手段としてのモテモテ権を永久に放棄する」

みたいな感じになるだろうか?

ともあれ、私は本日の午後を、モテモテスプレー臭のする男として過ごすこととあいなった。

みじめである。

サラリーマンNEOのコントに「セクスィー部長」という作品があり、沢村一樹扮するラテン系フェロモン男が、ビジネスのトラブルをフェロモンで解決していくという内容が、なんとも斬新なのだが、人工的なモテモテ臭にはそういった斬新さがまったくない。

「このひと、スプレーに頼ってまでモテたいのネ。可哀想な人なのネ。」

といった東海林さだお的な哀愁があるだけである。

幸いにして、私の非モテ力はスプレーごときに屈するレベルではなく、未曾有のモテモテ危機は未然に回避されたわけだが、まったく迷惑な話である。

意図せざるドーピングで不遇をかこつ我那覇の気持ちがしみじみと分かった。

と、無理矢理フットボールネタで落としてみました。

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