2017年3月25日 (土)

【第4節メモ】2017年3月18日AWAY横浜戦1-1DRAW

◇ リーグ

開幕戦 AWAY 広島 1-1 DRAW

第2節 AWAY 神戸 2-1 LOSE

第3節 HOME 清水 2-0 LOSE

◇ ルヴァン杯

開幕 AWAY 鳥栖 2-2 DRAW

現状を整理すると

  1. 未勝利
  2. 全試合失点(さらにいえば、複数失点試合が75%)
  3. 得失点差は水面下の-3。

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2017年2月16日 (木)

【備忘】2017シーズン開幕直前だが、あえていまさら2016シーズンを振り返る

開店休業状態の当BLOGであるが、久しぶりにエントリ。

といっても、新情報的なものはまったくない。

昨季のことを急速に忘れかけているので、散漫にメモを書きとめた程度。

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2016年4月26日 (火)

【録画観戦】2016年4月24日AWAY名古屋戦

試合当日は勤務日だったので、2日間寝かせて休日に録画観戦。



しょんぼりとした敗戦だったということは報道などで分かっていたので、観戦モチベーションは低かった。



ハッピーターンをぼりぼりむさぼり食いながらの観戦となった。



◇スターティングメンバーなど



GK:川浪



DF:小泉、舞行龍、大野、コルテース



アンカー: 小林



MF:ラファエル・シルバ、加藤、端山、田中達也



FW:山崎



舞行龍復帰が明るいニュース、レオ・シルバが出場停止というのが暗いニュースといったところ。



前半から4-1-4-1だったのか、それとも加藤を一列下げての4-4-2だったのかはよく分からなかった。



後半は、田中達也が一列あがっての4-4-2だったとのこと。



対する名古屋の台所事情は、シモビッチの高さ、永井の早さなど、分かりやすいストロングポイントと、楢崎負傷によるGK武田のスタメン起用、小倉GM兼監督の手腕がいまだ未知数なところなど、分かりやすいウィークポイントが混在しているといったところ。



結果的には、監督の手腕はいまだ未知数ではあるが、GK武田は大当たり、シモビッチがらみで1得点、永井がらみで1得点という分かりやすい結果となった。



◇敗戦なので簡潔に箇条書きで



  • あいかわらず熱量不足気味の前半戦で1失点。


  • ディフェンスラインからのビルドアップが弱々しいのが気になる。


  • 小林裕紀のところで、意外性がそぎ落とされ「真面目な」感じになってしまうのが一因か?


  • ビルドアップ時のケレン味のあるプレイはコルテースしかチャレンジしないのでそこが狙われていた。


  • アンカーが攻撃時に、読みづらさをまぶして組み立てのバリエーションを持たせないと、ビルドアップの精度は安定しないものと思われる。


  • 2失点目は小林裕紀の適当にクリアしない「真面目な」パスがカットされて、永井に豪快に決められるという、しょんぼりとしたものだった。


  • 直後の端山の美しいループから反撃の狼煙があがった。


  • が、名古屋GK武田が体をはって立ちふさがり、2点目を許さなかった。


◇守備陣にベテランがいないことの影響について



  • 今季は、大井健太郎の抜けた穴をレンタルバックで埋める補強方針だったわけだが、今のところ裏目に出ている。


  • 技術や戦術的なところよりも、ゲームの流れを読むとか、熱量のコントロールといった戦局的なところでめっぽう弱いのが現状の新潟クオリティ。


  • 舞行龍復帰で多少良くなるかと思ったが、大勢に影響はない模様。


  • 残留争いにむけてのプランBとして、日本人で浮いているベテランDFか、ブラジル人CBをリストアップする必要がありそう。


  • 右サイドバックもなんとかしたいところ。


  • 現メンバーで監督が堅守速攻の指導をするというのもありだと思うが、達磨アルビ的にそれはありなのかどうか。


ともあれ、次節HOME甲府戦で同じような調子だったら、今シーズンは本格的に下に3チームいることを確認しながら過ごすシーズンになりそうだ。

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2016年4月 2日 (土)

【現地観戦】2016年3月27日ナビスコカップHOME鳥栖戦

カナル広場で子どもと遊ぶ優しいお父さんたち(のようにみえる人々)

2歳娘を連れ、バスを乗り継いで参戦。

同時開催のレディースの試合も観たかったのだが、2歳児の集中力に90分の試合ダブルヘッダーはキツイだろうということであきらめた。

早めにスタジアムについたので、子連れ(3歳男児と小学校1年女子)の観戦仲間とカナル広場で合流し、しばし子どもらと遊ぶ。

この日はたまたま父親と子どもという組み合わせばかりだった。

字面では、当世はやりのイクメンたちといったところであるが、絵面的は、子どもの面倒を観ることを条件に、格別のお慈悲をいただいてスタジアム観戦を許された哀れな父親たちといった風情であっただろう。

カナル広場の芝生の日のあたるところは暖かかったが、スタジアムに入りN2階席に座ると、やはりすこし肌寒さがあった。


スターティングメンバーなど

この日のスターティングメンバーは、

GK:守田

DF:酒井宣福、増田、大野、コルテース

アンカー: 小林

MF:加藤大、レオ・シルバ、小塚、田中達也

FW:平松

という4-1-4-1であった。仙台戦で川浪が意外にいい味を出していたので、もう一回観たかったというところもあったが、この日は守田が復帰。

結局守田の起用があたって、今季初の零封に成功したのだから、監督のマネジメントはなかなか巧みだ。

酒井宣福の右SB起用は、迫力はあるのだが、「これが売りです」という形をこの試合でも出せず、交代で入った早川の方が、展開を読み切る守備の巧みさで、アピールできていた。

ただし攻撃面の特徴はあまりわからなかったので、定位置に近づけたかはわからない。

小塚は、メンバー発表の煽り文句で「鬼才!」と銘打たれていたので、試合中に「さすが鬼才!」などのちゃちゃをいれて楽しんだ。

平松は、サブのメンバーも含めて、ワントップをはれる人材が一人しかいないという「おまえわかってんな」感あふるる起用。


がっぷりよつ感に満ちた試合展開

前半はごりごりと攻めようとする鳥栖と、それをいなして攻め手を探す新潟という図式で進んだ。

鳥栖は長短のパスを組み合わせてシステマチックに攻めてきたが、豊田を狙ったロングパスの頻度は思っていたほどでもなかった。

大野あたりがきっちりと捕まえていたのか、あるいは今年の鳥栖のマッシモ風イタリアンテイストな攻め方なのか。

新潟が攻め手をとると、田中達也、小塚あたりの推進力が目立ったが、得点にまではいたらなかった。

後半に入ると鳥栖の攻勢がやや弱まり、その分新潟の2列目の推進力が目立ちはじめる。

加藤大、レオ・シルバ、小塚とボランチもこなすボール奪取力の高いメンツが前目にいて、左からは田中達也とコルテースが侵入してくるという布陣は、なかなかのものであった。

得点は、中央を切り裂いて上がってきたレオ・シルバのパスを、加藤大の巧く浮かせ、走りこんできたレオにワンタッチでリターン、レオはDFを背負いながら豪快にゴールに蹴りこむという形だった。

結局、この得点が決勝点となり、ウノゼロでのホーム初勝利となる。

前半後半を通して中だるみのない、なかなかに見応えのある試合であった。

途中、二歳娘のトイレに2回ほどつきあわされたが、その間に試合が動かなかったのもよかった(個人の感想)。

試合後は、観戦仲間らと勝利を言祝いだのち解散し、休日勤務を終えた妻に迎えに来てもらって帰宅。


平松のがんばっている感について

平松は仙台戦に引き続き大変にがんばっていた。相手のCBの間をわってなんとか裏をとってやろうというギラギラとした雰囲気は好感が持てた。

しかし残念ながらこの日も待望のゴールは生まれず。

そもそも的に、がんばっている感がにじみ出しているうちは、大型CFはさほど脅威ではない、という傾向があるように思う。

新潟でなかなか得点できず、ひたすらバーとかポストとかにボールをぶつけていた頃の川又も、がんばっている感がどばどばと溢れていた。

FWというポジションは、佇まい的に肩の力が抜けてくると得点力が上がるのではないか。

もっとも、ラファエル・シルバなどは肩にムキムキに力が入っているようにみえるので、一般化はできない。


成岡が入って変化したゲームのリズムなど

後半、1点リードの状態で田中達也に替えて、公式戦は久しぶりとなる成岡が投入された。

ポジションは前目にみえたが、正確にはどこだったのか。

ともあれ、この交代によって、ゲームのリズムが、チルアウトとでもいうような、ちょっとそれまでと異質の雰囲気に変化。

これは、成岡のもっているフットボール・センスと、場数を踏んできた選手のもつ、ちょっとした遊びのパスや、あえてためるプレイでゲームの流れをコントロールするノウハウによるものではないかと思う。

いずれにせよ、成岡がベンチに控えているということは大変に心強いことだと実感。


次節にむけて

なんだかんだ観戦記の文章を書き連ねているうちに、時間は流れ、広島の森保のオジキのところから売り出し中の若いもんである野津田が突然にレンタル移籍(仁義なき戦いテイストを中途半端に差し込んでみた)、アマチュア登録GK小澤の加入などのトピックスも発生。

小澤獲得はGKが不足している昨今のチーム事情を鑑みれば納得できるが、野津田の加入については、どういう化学変化を起こすのか、あるいはまったく起こさないのか、見当もつかない。

ともあれ、目の離せない展開で次節、AWAY福岡戦。

まあ文章を書いているのは試合当日の朝なのだけれども。


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2016年3月25日 (金)

【テレビ観戦】2016年3月23日ナビスコカップAWAY仙台戦(雑感)

自宅でテレビ観戦。

ナビスコ初戦らしい仕上がってないチーム同士の探りあいであったが、1-0で敗戦。以下、雑感を箇条書きで。

  • ばたついて失点するというのは、もはやチームの癖といっていい。
    いろいろ試行錯誤しているのは認めるにしても、メンタル面でそれを前提にしはじめてはいないか?

  • 平松、小塚は献身的ではあったが、単調すぎるきらいがあった。
    プレースタイルをアピールするためには、ある程度同じことを反復しなければならないのだろうが、ここで結果を残せないと、監督の心中にある選手選考リストの順位をあげるのは難しい。比例代表ではないが。

  • 酒井宣福は、終始、存在感はあるが相手の脅威にはならないというグレーゾーンにいた感あり。

  • 川浪は失点シーン以外あまり注目されないという可哀想な展開になってしまった。
    頼りがいがあるのかないのかわからない雰囲気は面白い。
    年齢を重ねると山岸みたいなたたずまいのGKになるのか。

  • リズムを変えられる選手、オフビートや、ひとつ食い気味のリズム感を作れる選手を交代で起用するとよかったのではないか?
    成岡とか。

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2016年3月19日 (土)

【現地観戦】2016年3月12日HOME横浜FM戦

まちにまったホーム開幕戦。

なので、妻娘を伴い、一族郎党(3人だけど)を引き連れてスタジアムに馳せ参じ候。

といっても、この日は、午前中に万代でホワイト・デイのお返しのお菓子などを物色し、昼食を挟んでそれらを各所に発送する作業などをしていたので、なんだかんだでキックオフ20分くらい前にスタジアム入りすることとなった。

開幕早々、熱烈さが欠片もない参戦になった上に、スタジアム周辺でやっていたブレンディのイベントが試合開始が迫っていたためか割合空いていたため、ちゃっかり家族人数分のプレゼントをもらったりしたのち、先に2階席に入っていた観戦仲間らと合流。

早朝の雪模様とは打って変わって、Nスタンド2階席には日差しが差し込んで暖かいくらいだったが、日が陰ると、とたんにずっしりと冷え込んだ。太ももをさすりながらの観戦となる。


田中達也がスタメン入り。

新潟は、乱打戦となった前節AWAY神戸戦から少しシステムを変更し、メンバーも入れ換えてきた。

布陣は

GK:守田

DF:小泉 早川 大野 コルテースの4バック

MF:加藤、小林、レオ・シルバ、田中達也

FW:ラファエル・シルバ、指宿の2トップ

という4-4-2。神戸戦の逆転時の2トップに好感触があったのだろうか。

田中達也がスターティングメンバーに入った代りに、伊藤優汰がサブとなり、山崎は何故かベンチからも外れていた(膝痛で大事をとったらしい)。

開幕戦の、山崎&コルテースのコンビネーションはリズムを作れていたので少し心配なところ。

守備陣は、開幕以来積み上げてきた失点の大きさとは裏腹に不動のメンバーであった。

こういった皮肉の一つも差し込みたくなるが、メンバーを代えられない台所事情があるのだろう。

しかし、なぜ冬の間に右サイドバックを補強しなかったのか?

対する横浜FMは、中澤、中村俊輔というベテランを、でんと中心軸に据えて、前線に機動力のある若手を配する布陣。

いっときの横浜FMのゴージャスさに比べるとだいぶ地味だが、中澤&中村俊輔コンビで2016年もなんとかなるのではないか?

高価でも質のよいものを長く使う、賢い奥様のような丁寧なチームづくり。

新潟にはなかなか真似できない手法ではある。


前半戦、横浜FMのゲームプランどおりに1失点を食らう

前半戦は、お互いにウィークポイントを探りあうような展開であった。

テンポよくパスをつなごうとする新潟に対し、横浜FMは執拗に中長のパスを前線に入れて展開し、裏を狙うような攻め手を見せた。

これは戦力的に劣る弱者が好む戦い方のように見えるが、最後方に中澤、中盤に中村俊輔がいて、前線に斉藤学がいるので、そこいらの中堅チームとは一味ちがった切れ味があった。

失点も、ルーキー富樫のところに入った長めのパスへの対応を早川が急ぎすぎてしまい、体を入れ替えられてからのシュートによるものであった。

GKを除けば、最終防衛線を担うセンターバックとしては、素人目にも軽いプレーであったが、そこいらへんは本人が一番わかっているだろうから、あとから「あれは安い授業料だった」と思い出されるようなよいCBになって欲しいものだ。

割と新潟が主導権をもちながらも、固く守る横浜FMのバイタルエリアが攻略できないような状態で前半は終了。


後半戦、追撃、退場、エヒメッシ弾直撃

ハーフタイムに、フライドポテトを買って食べたが、寒いのであじわいは今ひとつであった。

この時期は、素早く食べられるものには向かない季節なのでやむをえまい。

後半が始まるとは、新潟が攻勢を保つ展開。

マリノスの固い守備陣をかいくぐって、ラファエル・シルバが躍動するような場面もいくつかあった。

ラファエル・シルバは、組み立てに参加するときは今ひとつ荒っぽいのだが、フィニッシュワークの迫力が一流である。

ラファがとったCKを小林を中心にショートコーナーでつなぎ、ちょっとマリノスの守備陣のテンポを狂わせておいて、ファーから流れてきたラファがヘディングで得点。同点に追いつく。

昨季まではあまり気づかなかったが、ラファはファーからの動き出しでフリーになるスキルが豊富なようだ。

で、ラファべた褒め展開で追加点かと思いきや、ペナルティエリアの右サイドで盛大にコケてシミュレーション、イエローカード2枚めの実刑判決を食らう。

転び方を見返してみると情状酌量の余地もあるように見えたが、審判が「こやつ、あざむきおった!」と感じてしまったのであれば致し方なしである。

そこからは、なかなかに切ない展開になる。

10人になりながらもなんとか追加点を狙う新潟に対し、横浜FMは中央をがっちりと守った上で飄々とクルージングしつつ、プレースキックを得たならば、俊輔弾を馳走してしんぜよう、というような小憎らしい風情。

交代で投入された酒井宣福、平松あたりが得点していれば、救世主伝説のひとつでもできたのだろうが、残念ながら特に見せ場はなかった。

平松は、なんだかいつもこういう損な役回りになっている印象あり。

試合は、最後の最後で俊輔CK弾斉射三連をくらい、精密度が上がったところに、エヒメッシ弾直撃により撃沈、敗北となった。


総評と次節の展望など

ラファエル・シルバさえ退場にならなければ、というタラレバが、タラレバ定食として売り出したいくらい大量に残る試合内容ではあったが、連敗は連敗。

順位も気がつくと下の方へ潜行しつつある。

若い守備陣が、歯を食いしばって失敗から学び、急速に経験値をあげていることを期待したい。

ドラクエだと一気に3段階くらいレベルアップする、そういう育成方法もあったはず(フットボールはドラクエではないが、)

次節、第四節の柏戦は、お家騒動後の不穏な敵を迎え撃つことになった。監督の古巣とはいえ、スカウティングしずらいことこの上ないだろう。

なんとかして勝ち点3を確保し、浮上の機運をつかみたいところ。

試合終了後は、幼児のいる観戦仲間とファミレスにいって夕飯を食べて帰宅。

小さい子どもがいると、敗戦後の心痛をアルコールでうやむやにして帰宅することができないのが辛いところだ。

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2016年3月 5日 (土)

【録画観戦】2016年2月27日開幕戦AWAY湘南戦

開幕戦当日は、所用で東京に出ていたものの、試合はネットの速報でチェックした程度。

帰りの新幹線で、勝利の余韻にひたるオレンジを身にまとった人々と一緒になったことがライブ体験的といえなくはないか。

翌日より、新聞、WEBの情報を仕入れつつ、一週間かけて録画した試合をちょびちょび見るという鮮度の低い観戦であった。

備忘的にエントリ。


布陣とスターティングメンバー

新潟は、GK:守田、 DF:小泉 早川 大野 コルテースの4バック、 アンカーに小林を置いて、その前に、レオ・シルバと小塚を配置、アウトサイド左に山崎、右にラファエル、そしてトップに指宿をおくという布陣。

湘南は、基本的に3バックで、機を見てアウトサイドのDFが攻撃参加してくる昨年の布陣と同様に見えた。

藤田とか高山とかが知った名前だが、知らない選手も多いので、選手の個人的な特徴は予備知識なし。


序盤の湘南の攻勢

湘南は遠藤航ら主力が数名移籍し、戦力的に入れ替わっているにもかかわらず、システマチックに攻め込んでくる印象はかわらず。

新潟の、急造感が否めない右SB起用の小泉とルーキー早川の配された新潟の右サイドを突破口にしてくることが多かった。

ここは観戦する側としても不安材料であったのでハラハラしていたが、意外にもというと失礼だが、早川には安定感があった。

デビュー戦なのにバタバタしている印象を与えなかったところは、さすがに大学で主将を張っていただけのことはある、といったところか。

右サイドバック起用の小泉は、根性がすわっているのか、フットボール・インテリジェンスが高いのか、差し込まれても安易にとびこまず、我慢比べ的なディフェンススタイルであった。

そのため、ちょいちょい危ないところはあったが大穴が開くことはなかった。

シュートはけっこう打たれていたが、幸いにして守田の好守によって失点は防げているという時間が続いた。


ラファエル・シルバのゴールの流れ

湘南の攻撃をなんとか凌ぐと、山崎、コルテースの左サイドを中心にカウンター気味の攻撃が機能しはじめる。

湘南が小泉、早川あたりから突破しようと新潟の右サイドを執拗につっついてくる分、対角線の位置にいる山崎の前には、広大なスペースが生まれがちであった。

俯瞰すれば、新潟の右サイドが攻守ともに混雑状況なのに対して、左が閑散としている構図。

山崎、コルテースが、このスペースをゆったりと活用する展開が、湘南の苛烈な攻撃の合間にちらほらと見え始める。

そんななか、左サイドの山崎がドリブルでいいところまで持ち上がって、小塚にパス、小塚が1拍ずらす感じでペナルティエリア左あたたりに構えていたレオ・シルバにパスを入れ、レオが大外を、全力疾走というよりは巡航速度くらいの余力のあるストライドで上がってきたノーマークのコルテースにパスを出す、という鮮やかな展開が生まれる。

コルテースが中に素早いクロスを入れると、逆サイドのゴールポスト前付近にDFと競り合いながらも構えていたラファエル・シルバに渡り、ワンタッチでゴールマウスへ。

カウンターといえばカウンターなのだが、きちんと相手DF陣の枚数を足りなくさせ、マークをパスワークで外していく丁寧なカウンターであった。

これで、観ている側もほっと一息つける空気となった。

で、ハーフタイムへ。


後半も基本攻める湘南vs粘る新潟という展開

後半開始、湘南は選手交代などをからめ攻勢を強め、新潟がそれに対応する流れが続く。

あいかわらず、右サイドが矢面に立つが、なんどか決定機はつくられるも失点は逃れる。

60分前後になると、湘南に続けざまにCK、FKをとられ、自陣でタコ殴りにされるような展開になる。

レオが早速イエローをもらった。

64分小塚に替えて加藤投入。 72分には山崎と伊藤が交代。

伊藤は右に入って、ラファが左にスライドする前線の布陣となった。


新潟の追加点の流れ

湘南の何度目かのCKとなって、三竿が新潟の左コーナーから左足でニアポストあたりを狙ったボールを入れる。

大野がそのボールをヘディングではじき、小林がパントキック的にクリアする。

ここまでは、CKキックをしのいだだけの平凡な展開だったが、バウンドしたボールに小泉が加速しつつ走り込み、ややあせった湘南DFが頭ではじいたボールを、加藤が前進しながら足元におさめた。

加藤のこのプレイもなかなか巧みだったが、出色だったのは このとき小泉が足をとめず、右サイド方向に推進力をあげたところであった。

小泉の動きに加藤のマーカーが一瞬釣られてしまう。このわずかな時間が、加藤がボールコントロールして前方をルックアップする時間となる。

そして左サイドを駆け上がっていた伊藤優汰へ絶妙なパス。 伊藤は大外を走る指宿をおとりに使って豪快にゴールを決める。

これも1点目と同じく、左サイドの守備の枚数があわなくなる状態を作らせるカウンターであった。


最終盤にPK献上

2得点後は、湘南の攻勢をのらりくらりとかわしつつタイムアップを待つような流れになる。

最終盤には指宿を下げて、林裕煥を投入し5バックに変更。本格的にしのぎにかかる。

ときおり、まえがかりになった湘南の隙をついて、伊藤優汰、ラファエル・シルバらがシュートを放つが得点には至らず。

ここで追加得点できていれば上出来であったが、そうはいかないのが新潟の味わいでもある。

94分、大野が競り合いの中で相手選手を倒してPKを献上。ゴールを決められるが、がっかりする暇もないタイミングでにタイムアップ。

無失点であれば更に爽快であったがだろうが、まずは勝ち点3を素直によろこびたい。


全体的な印象と次節への展望、というか願望

なんだかんだ文章をこねているうちに、試合開始5時間前くらいになってしまったので、箇条書きで列挙。

  • 右サイド、小泉&早川を攻撃させて、左サイドのコルテース&山崎の攻撃用のスペースを作るやり方は有効であった。

  • 次節は渡邉千真&レアンドロ&ペドロジュニオールの神戸強力FW陣の攻撃をしのげるかが見どころだろう。がんばれ!

  • 小塚と加藤のポジション争いは、なかなか興味深い。でも、本来的には小泉のポジションのような気もする。

  • 小泉は右サイドバックにいてもアルビレックス魂的なプレイスタイルを深化させているので頭が下がるし、大変に好ましい。

  • そして、なんといっても次は指宿の得点を見たい!

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2016年2月27日 (土)

【心情記録】2016開幕直前の気分はこんな具合


◇現時点の心情分析

開幕前4時間くらいで所用のため、都心部で時間調整中。

現地観戦できないので、高揚感あまりなし。

という状況での心情。

期待45%、不安55%くらいの割合。

勝利するとしたら1-2くらいではないか?

勝つとしても無失点はないような予感と、素人的戦力分析あり。

理由は湘南は戦力流出してもさくっと強そうだから(←敗者のメンタリティ)。

守備面で心が「ぽきっ」といって、大敗するような悪い予感すらあり。くわばら、くわばら。


◇ 右サイドバックはどうするのか?

今朝の新潟日報を読まないまま、新幹線に乗ったので、車中で読んだエルゴラのスタメン予想の早川起用が頭にこびりついている。

どうなの?

まぁすぐに発表になるけど。


◇小林キャプテン&アンカー起用は機能するのか?

これに関しては、局所的に期待30%、不安70%の割合。

さてさて、どうなりますやら。


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2016年1月31日 (日)

遅ればせながら2016シーズン補強雑感など


意外にも経験のあるベテランDFを補強しなかった

昨季のキャプテンでありレギュラーCBであった大井健太郎が古巣の磐田に移籍したニュースを聞いた時点では、てっきりベテランか中堅のCBを補強するものだと思っていた。

しかし年が明けてトレーニングが始まってもそういう話はなく、レンタルバックのCB、西村と増田でCBの補強は終了したようだ。

これは意外であった。仮に大井が移籍していなかったとしても、昨季は守備面のほころび、とくに押し込まれてからミドルシュートを決められるようなパターンの失点が目立ったシーズンだったので、補強ポイントだと思っていたからだ。

察するにクラブ側の判断として、武者修行組が育っているという手応えがあったのだろうし、わざわざ招聘するほどの目ぼしいCBが移籍市場に浮いていなかったという事情もあるのではないかと思う。

あくまで素人考えだが、Jリーグ全体を見渡した時に、代表、準代表クラスの日本人の攻撃的タレントがあっさりと海外に移籍する風潮や、驚異的なブラジル人アタッカーがJリーグに流入してきていない状況があるので、下部リーグで揉まれてきた若手で十分に対処可能なのかもという印象はある。

一方で、そんな甘いものでもないだろうという不安もある。

Jリーグ全体の課題としては、ブンデスリーガのファームみたいな昨今のJ1の位置づけからどう抜けだしていくか、とか、どのように海外から放映権の買い手がつくような魅力的なリーグにしていくかという課題があるとは思う。

しかし昨季ぎりぎりJ1に踏みとどまった側としては、そんなことより2016年の戦力事情をどう読み切るかということの方が、より切実だ。

クラブのレンタルバックでOKという判断が間違っていないことを祈りたい。

開幕1ヶ月を切った段階で、DF陣に怪我人続出というキナ臭い情報が新潟日報などで報じられているのだけれども。


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2015年2月12日 (木)

2015年2月11日(水・祝日)プレシーズンマッチ岡山戦(録画観戦)

出勤日だったので、録画して観戦。

帰宅後に、ぐずる娘を適当にいなし、夕飯を食べさせながらの視聴となる。

こういう雑な育て方をしていると、子供は父親&サッカー嫌いになってしまうのだろうが、我が選択に一点の悔いなし(今のところ)。

試合内容と選手の印象

試合はプレシーズンマッチらしく、いろいろ仕上がっていない内容であった。

とくにアルビの選手の身体が重そうな感じが攻撃の展開時に見られた。これは開幕に向けて調整されていくだろうから心配してはいない。

今季加入の大駒であるコルテースは、なかなか好感が持てた。ジンスとジウトンを足して2で割ったような、アルビの左サイドバックとして座りが良さそうな印象だ。

山崎は、看板のドリブルを披露してくれる局面はあまりなかったが、パスさばきなどはそつなくこなしているように見えた。

2015年の10番、ラファエル・シルバは、バスケ選手っぽい上半身の体つきとあいまってフィジカルコンタクトがサッカー的でない印象。

10番をつけているのだからなんとかなるのだろう(素朴な背番号信仰)。

山崎、ラファとも、指宿のパートナーという位置があっているように思えた。

というか今季のFW陣は指宿を軸とすることになると勝手に決めている。

根っからの大型FW好きゆえしかたない。

ムサシは髪型の奇抜化がさらに進行していた。プレーは、いつも通りの感じ。

スペースを突くような高速展開が身上だが、この試合ではそういう局面が得点に結びつくことはなかった。

じっくりと組み立てる局面ではいまひとつ精彩を欠き、相手にも狙われている印象があった。

ムサシの長所を生かせるような攻撃をチームとして模索するべきだろう。

左のSHで高速展開させるとなると、右にいったん振ってからのサイドチェンジということになるのか。

今季は心臓部である真ん中のレオ&小林裕紀の2枚を昨季と替えていない。変わったメンバーを生かすニューモードの攻撃展開はあまり披露されなかった。

まあ、2月上旬のプレシーズンマッチで披露する必要はない。

個人的には、今季が当たり年になるか否かの最大の肝になると思う。

レオはチームの背骨なのでフル稼働させるだろうが、小林のところはは成岡と小泉慶をからめて活性化させてくるとにらんでいる(えらそうな文体だが、あんがい凡庸な予想)。

加藤大は気合いが入っていて好感。左SH(右SHも)のレギュラー争いに割って入るのではないか。

松原、山本ら右サイド勢は、左サイドの面子がフレッシュである分、あまり印象に残らなかった。

あとGK守田も目立った活躍はなかったのでは。

岡山の印象

2000年代前半に「岡山にファジアーノ岡山というチームがあって、知人がそこのサポをになったらしい。」というような大雑把な会話をしていた記憶がある。

川又大活躍のシーズン(2012年だっけ?)を経て、2015年にプレシーズンマッチでアルビに苦杯を舐めさせてくれる、とは隔世の感がある。

J2時代は遠くになりにけり。

岡山は岩政とGKの椎名が目立っていた。人数を並べてブロックを形成する根性ディフェンスは、なかなかもって固かった。ああいう守備スタイルと岩政の相性はいいと思う。

カウンター攻撃の精度も高かった。あと、アルビでは年々減少している若いイケメン選手が多いので、女性ファンも期待できそうだ。

今季のJ2はセレッソと大宮がいるので昇格列車の空き席は少なそうだが、6位以内に食い込んでポストシーズンまで楽しんで欲しい。

そんなわけで久しぶりのエントリ。

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